ロボットとドーナツ。

ロボットとドーナツに魅せられているという
素敵なアーティストを見つけてしまいました！

サンフランシスコ南東に位置するハンターズポイント（絶景！）にある
かつての海軍造船所は現在アーティストスタジオとして利用されています。
いつもは一般に公開されていないのですが、
毎年春と秋に「オープンスタジオ」と称して、
一般客がフリーでアートを見に行けるイベントを開催、
アーティスト本人と話ができたり、気に入ったアートがあれば即購入できたりします。


外観だけでは決してアーティストスタジオとは想像できない。ただのボロい建物。

敷地内にはこんな建物が何棟もあって、
中には小部屋がたくさん。
イメージとしては古い小学校や、大学のサークル棟かな。


廊下。両側に部屋がたくさん。まさに古い小学校。天井は高いけど。

数え切れないほどの部屋に数え切れないほどのアーティスト、そしてアート。
それぞれじっくり見て回るとなると、1日ではおそらく足りません。

その中でたまたま目にした魅惑的なロボットをモチーフにした絵に惹かれて
そのアーティストのスタジオに行ってみると・・・。


は！その「O」は、もしやドーナツでは？！

このアーティストは
ロボットだけではなく、ドーナツも重要なモチーフとしていたのです。
野原でロボットがドーナツを食べていたり、
ロボットがジャングルでドーナツを運んでいる象を先導していたり、
シュールにも見える作品ですが、
すごくかわいくて、なぜかほっとするような感覚も覚えました。

私は全然聞いたことがなかったアーティストでしたが、
他と比べてかなり大き目のスタジオだったし、
クライアントリストにも大企業名がたくさん。
もうすでに有名なアーティストなんでしょうね。

作品につけられたお値段はもちろんかなりお高め。
でも、いつか私も彼のクライアントに！！


キティちゃん！日本人アーティストに師事したこともあるらしい。