第2部:Ars nova
第6幕 ヴァロワ朝
055<1308>[ハプスブルク家と盟約同盟]
神聖ローマ皇帝アルブレヒト、スイス・盟約同盟、ウィリアム・テル伝説、ハプスブルク家が拠点をウィーンに置く、ルクセンブルク伯ハインリヒ7世即位
056<1311>[ジャック・ド・モレーの呪い]
ヴィエンヌ公会議、モレーの焚刑、ギョーム・ド・ノガレ死去、教皇クレメンス5世死去、国王フィリップ4世崩御、
ハインリヒ7世がケルンテン公を追放し息子ヨハンをボヘミア王に就ける、ハインリヒ7世死去
057<1314>[王妃イザベラ・オブ・フランス]
フィリップ4世崩御、ルイ10世即位、
“プリンス・オブ・ウェールズ”の称号、蘇ロバート1世即位、英エドワード2世即位、ピエール・ドゥ・ギャヴスタン、バノックバーンの戦い、
ナバラがフランスと同君となる
058<1314>[不倫騒動]
ルイ10世妃マルグリット達の不倫騒動、テニスの起源、ルイ10世崩御、ジャン1世崩御、フィリップ5世
059<1317>[サリカ法典]
『サリカ法典』(サリ族とフランク族、クローヴィス)、フィリップ5世即位と崩御、ユダヤ人大量虐殺、シャルル4世即位、ルクセンブルク家ヨハン
060<1322>[アルス・ノヴァ]
「フォヴェール物語」(シャイユー・デュ・ペスタン)、ヨハンネス・デ・ムリス、フィリップ・ド・ヴィトリ『新しい音楽技法』、ミニマの登場、テンプスとプロラツィオ、メンスーラ記号、分割点、トレチェント音楽、タブラチュア譜と小節線、ジャック・ド・リエージュ『音楽の鑑』、ギョーム・ド・マショー
ボヘミア王ヨハンがヴィッテルスバッハ家と対立
061<1323>[イザベラとロジャー・モーティマ]
ランカスター伯トマス、ヒュール・デスペンサー、エドワード2世がフランス国王への臣従を拒否、王妃イザベラがマーチ伯モーティマと再会、エドワード2世がイザベラに降伏
062<1327>[ヴァロワ朝]
国王シャルル4世崩御、フィリップ6世即位、ヴァロワ朝誕生、
蘇アーブロース宣言(1320年)、ダグラス家、英ステープル停止、エドワード3世がフランス王位を主張、英蘇和約
063<1328>[カッセルの戦い]
ナバラ王国との同君解消、カッセルの戦い(フランドルの反乱)、
ランカスター伯トマスの反乱、英エドワード3世がアキテーヌ公としてフランス国王に臣従令をとる、
ナバラがフランスから独立、フアナ2世即位、フェリペ3世と共同統治