ナポリタン!
夏休みのお昼ご飯にできそうなレパートリーも増えます
幼稚園のお友だちも夏休みに入りました。
いつもは、幼稚園の制服やサッカーユニフォーム
(板橋明星幼稚園は課外保育でサッカー教室もあるのですよ)
を着ている生徒さんも私服です。いつもと違う姿でみんな
かわいい&カッコイイと思いながら見てました
今回もいろいろ材料を切りました。
「ピーマンの種って見たことある? どんなふうについてるか知ってる?」
考えてもらいました。
「ここらへん?」「小さいのかな?」
家でお手伝いしたり、レッスンでも何度かピーマンを扱っていたから
見たことはあるとはあるかと思います。
どんなふうになってたかな・・・? 想像します。
「正解は・・・!」と言って切って見せました。
Mちゃん、「磁石みたい!!」と言いました
磁石って知ってるんだ〜!
と磁石を知ってることも驚きでしたが
ヘタの方に集まってくっついている様子を
「磁石」という言葉で表現したのがおもしろい!すごい!と思いました。
こどもとはいえ、短くても過去にいろんなことを見聞きして、
経験したものの中から、どの言葉を使うとそれを表せるのか、
知っている言葉を選んで使う。
レッスンを通してそういった機会が作れます。
見聞きしたり匂いをかいだり、感触を確かめる経験の蓄積、
料理はそういった経験が他のことを表現する基礎ともなります。
ワークでは切ったピーマンを見ながら
どんなふうに種が付いているのかを
観察しながら描きました
「野菜の絵」を描く時、大人もこどもも外側から見た野菜の絵を
描くことがほとんどですよね
切ってみると、そこには別の世界があります。
横に切るのか、縦に切るのかでも、切り口の見た目も変わります。
夏休みを使って、いろんな野菜や果物の切ったところを
一緒に観察するのも面白いと思います
小学生なら
同じ科の野菜は外側の見た目だけでなく、
切り口の断面も似ているということを
発見できたりしたら
自由研究にもなりそうです!
最後までお読み下さり、ありがとうございました!