桜の塩漬けアレンジレシピ さくら抹茶かん*ひな祭りやお花見に | こどものうちから伝えたい 心と体をつくる 食育と料理〜一緒に食べたい行事食と季節を感じるごはん

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おうちでおいしく、子どもも喜ぶ料理。普段のごはん、イベントの日のメニュー。のぞいてもらえたら嬉しいです。

3月3日はひな祭り桃の花




ひな壇にも飾られる、菱餅ひちもち



緑は蓬の色、大地、白は雪、澄んだ空気、赤は桃、桃を実らせる太陽、をイメージした色と言われています。


よもぎは邪気を祓う薬草とされ、お餅と一緒につき、よもぎ餅、草餅として食べられるようになりました。








お友達同士でひな祭りパーティーや、初節句で、おじいちゃんおばあちゃんが来る!ということもありますよね。



ひなまつりを季節感たっぷりで演出できるスイーツをご紹介します。



作り方は簡単

でも、きれいに2層にするために、一つだけコツがあります!



さくら抹茶かん

桜塩漬け抹茶かん ひなまつりデザート


◯◎材料◎◯ 14×11cm 流し缶 1個分

(さくらかん)
桜の塩漬け ・・・ 8個
砂糖    ・・・ 大さじ2
粉寒天    ・・・ 2g

(抹茶かん)
砂糖   ・・・ 大さじ2
抹茶   ・・・小さじ1.5
粉寒天   ・・・2g

好みで
黒みつ



◯◎作り方◎◯

1 抹茶かんを作る。小鍋に水250cc、寒天を入れて混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にして抹茶、砂糖を入れて溶けたら火を止め、濡らした流し缶に入れる。

2 冷蔵庫に5~10分ほど入れる。

3 抹茶かんを冷ましている間に、さくらかんを作る。桜の塩漬けの塩を手でやさしく落とし、花びらだけを摘み取る。

4 小鍋に水250ccと粉寒天を入れて混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にして砂糖を入れ、溶けたら火を止める。3の花びらを入れ、そっと花が開くように混ぜる。

5 3の抹茶かんの上部分が固まってきたら(完全に固まらなくて良い)4を流し入れ、冷蔵庫で30分~1時間ほど冷やす。

6 好みで黒みつをかけて食べる。

桜塩漬け抹茶かん お花見デザート



抹茶かんが完全に固まらない時に、さくらかんを入れるのがポイントです。

完全に冷やし固まってから流すと、くっつかず、切り分けた時にさくらかんが落ちてしまいます。



      ぼんぼり・・・?                ぼんぼり・・・?


このお菓子は、完全に子ども向けではなく、大人向け。

見た目のきれいさは抜群。おじいちゃんおばあちゃん受けしますよ。



ひな祭りなら菱形に、お花見なら四角に切り分けたり、お花の形にくりぬいてもいいですね。

寒天なので、溶ける心配もなし!

お花見弁当のデザートとして持って行っても風流ですよ。













最後までお読み下さり、ありがとうございました!