ぶりの甘酒焼き*大寒 | こどものうちから伝えたい 心と体をつくる 食育と料理〜一緒に食べたい行事食と季節を感じるごはん

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おうちでおいしく、子どもも喜ぶ料理。普段のごはん、イベントの日のメニュー。のぞいてもらえたら嬉しいです。

大寒は「甘酒の日」。2016年の大寒は1月21日です。

日本の伝統的な飲み物であり、発酵食品の『甘酒』が、疲れを癒し体も温める飲み物として大寒の頃に最も飲まれていることから、森永製菓株式会社が制定しました。




昨日は、雪が積もりました。

今年は暖かいから雪は降らないかな~と思っていたのですが、朝起きたら雪景色でした。

本数の減った激混みの電車にもなんとか乗れました。






甘酒は、「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富な飲み物。さまざまな美容効果も期待できます。



甘酒には、米麹で作られているものと酒粕で作られているものがあります。

酒粕で作られるものは、砂糖が加えられ、アルコールも含まれているので、子どもには控えた方がいいです。




米麹から作る甘酒は、でんぷんを麹で糖化させることによって甘みが出るので、自然な甘み。安心して飲めます。

味わいや栄養の面からも米麹のタイプを使います。




今日は、甘酒を使ったレシピをご紹介します!



ぶりの甘酒焼き



ぶり甘酒焼き


◯◎材料◎◯

ぶり ・・・ 4切れ
甘酒(米麹で作られているもの、薄めて飲むタイプ) ・・・ 小さじ4
塩  ・・・ 少々


◯◎作り方◎◯

1 ぶりに強めに塩を振り、10~20分ほど置く。

2 出てきた水気を拭き、甘酒を塗る。

3 冷蔵庫で1~3日漬けておく。

4 常温に戻し、甘酒をぬぐって焼く。



○ ○ ○
甘酒で漬けた魚は、麹の作用により西京漬けにも似た風味がして、驚くほどおいしくなります。

子どもにとってはむしろ、西京漬けよりも食べやすいです。


旬の脂ののったぶりと相性バツグン。ちょっとしたごちそうです。

冬の魚メニューとしてイチオシです。



もちろん、鮭×甘酒も合いますよ。


鮭甘酒焼き










最後までお読み下さり、ありがとうございました!