クリスマスなどの料理、特に洋風なものにする場合は、脂・油の多いものになりがち。
胃に負担がかからないようなものも組み合わせたいですね。
今日はクリスマスのメニューにもなり、重たい料理を食べた次の日など、身体に優しいものが食べたい、という時にもおすすめのレシピをご紹介します。
油・バター、コンソメ・ブイヨン不要 京人参のポタージュ
◯◎材料◎◯
京人参 ・・・1本(250g)
玉ねぎ ・・・ 1/4個
冷やごはん ・・・ 30g
牛乳 ・・・ 200cc
塩 ・・・小さじ1
胡椒 ・・・少々
◯◎作り方◎◯
1 人参は皮ごと薄いいちょう切り、玉ねぎは薄くスライスする。
2 鍋に人参、玉ねぎ、水400ccを入れて蓋をして強火で煮る。沸騰したら弱火にして、10分煮る。
3 ごはんを入れ、5分煮る。
4 ミキサーやフードプロセッサー、ハンドブレンダーなどで滑らかにする。
5 鍋に戻し、牛乳を加えて火にかけ、塩、胡椒で調味する。
バターや油を使用せず、でもコンソメやブイヨンなどだしがなくても
コクがぐっと出るのはごはんのおかげ。
ごはんを入れることにより、甘み、旨みが出るのです。
またごはんを入れることにより、とろみが付きます。
トロトロの仕上がりになります。好みによりごはんの量を減らしたり、水や牛乳を増やし、その場合は塩も調整してください。
人参の香りが苦手なお子さんは牛乳を多めに。
おせち料理の煮しめによく使われる、京人参。金時人参とも言います。
普通の人参より真っ赤で、リコピンが含まれます。栄養満点なスープです。
煮ると柔らかくなるので、スープにするときに滑らかになりやすいです。
人参は年中買えますが、京人参は晩秋から1月にかけてが旬で、売られているのを見るのもこの時期。
普通の人参より高いけれど、おせちだけでなく、ちょっと特別な食事の時にも使ってみたい野菜です。
スープにしても、より普通の人参より赤色が濃いので、クリスマスっぽいイメージに。
最後までお読み下さり、ありがとうございました!