簡単なのに凝って見える!エビの豆腐寄せ*敬老の日 | こどものうちから伝えたい 心と体をつくる 食育と料理〜一緒に食べたい行事食と季節を感じるごはん

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おうちでおいしく、子どもも喜ぶ料理。普段のごはん、イベントの日のメニュー。のぞいてもらえたら嬉しいです。

毎年9月の第三月曜日(敬老の日)は「海老の日」。

海老は長いひげを持ち、腰の曲がった姿が長寿の象徴とされています。目玉が出ていて「お目出たい」といわれる縁起の良い海老。その海老を「敬老の日」に食べる食文化を作りたいと、愛知県西尾市の海老専門業者、毎味(ことみ)水産株式会社が制定しました。

今日は敬老の日に出したい、エビを使ったメニューをご紹介します。

簡単なのに凝って見える和食のおもてなしに使えるメニューです!



エビの豆腐寄せ 

エビ豆腐寄せ

◯◎材料◎◯  3個分
絹ごし豆腐 ・・・ 150g
エビ ・・・7尾
片栗粉 ・・・大さじ1
※だし ・・・100cc
※酒 ・・・大さじ1/2
※薄口醤油 ・・・・小さじ1
水溶き片栗粉・・・(片栗粉小さじ1、水小さじ1)
(トッピング)三つ葉・・・3本

◯◎作り方◎◯
1 エビの背わたを取り、小鍋に水、酒大さじ1(分量外)を入れて沸かしてエビを茹でる。冷めたら空をむく。トッピングの三つ葉の根を落とし、2cmに切る。

2 エビを3尾残して残りは1尾3~4等分に刻む。

3 豆腐をボウルに入れ、ホイッパーでグルグルと滑らかになるまで混ぜ、片栗粉を加えてさらに混ぜる。

4 3に2の刻んだエビを入れて混ぜる。

5 4を3等分にして、直径10cmくらいの小さな器に大きめにラップを敷き、真ん中に残しておいたエビを置いて上から4を入れ、茶巾に絞って輪ゴムで止める。

豆腐寄せラップ

6 5を600W1分30秒~2分、レンジにかける。ラップがパンパンに膨らめばOK。ラップが膨らまない場合は10秒から20秒ずつ増やしてください。
 ※急にラップが膨らむので、レンジに入れている間は様子を見ていてください。

7 小鍋に※の材料を入れ、火にかける。中火で煮立て、水溶き片栗粉でとろみをつける。

8 粗熱をとった6の輪ゴムを取り下に置いたエビが上に来るように上下返して器に盛り付ける。

9 上から7のあんをかけ、三つ葉をのせる。

4個にしたい場合は、「2」でエビを4尾取っておいて、残りを刻みます。レンジ時間1分にして様子を見て10秒~20秒、追加してしてください。

豆腐を固めてまた豆腐!?と思うかもしれませんが、片栗粉を加えた豆腐は何となく山芋のような味わいになり、食感もムチッとして普段の豆腐と変わります。

レシピではエビを茹でる工程も入れましたが、蒸しエビを使えばより簡単にできます!

エビを加えず、柔らかく茹でて刻んだ野菜を加えると離乳食にも使えます。あんは醤油をなしにするか、ごく少量加えるといいですね。


赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで食べやすいメニューです。




最後までお読み下さり、ありがとうございました!