先ほど書いた調子が悪い・・ってのは、ゆずじゃなくて、、パソコンです。
やっと修理から戻ってきました。これで一安心です。
さてさて・・・ゆずのヘルニア発症から手術まではあっという間でした。
というか、一気に進んでしまったのです病状が。
12月29日仕事から帰る途中に、娘から電話があり、なんか足がおかしいよって。慌てて家に帰ると、いつものようにゆずが階段から、かけおりてきました。
なんだ~全然大丈夫じゃん!って思ったのですが、なんとなくやっぱりふらふらしてる。
(午後から、元気がなかったから二階に連れて部屋で娘と過ごしていたらしい。)
いつも行く獣医さんのところに連れて行き、レントゲン。
でも骨に異常は見られないけれど、ヘルニアの可能性は高い。
注射を打って様子を見てください。とのことでした。
確かにどこがどうって程は、酷くもないし。
と・・・しかし、夜から朝にかけて、全く下半身は動かないし
なんだか息もしんどうそう。明らかにおかしい。
翌朝私は仕事だったので、両親と娘に病院へ行くように頼んで後ろ髪をひかれつつも・・
お昼まで両親とは音信不通になってしまい、昼に獣医さんに電話をすると
朝もう急変しているから、ヘルニアの権威の先生のところへ
高速道路を使って移動してもらってる・・・と。
そうなんで・・もう手がつけれないほどに進んでしまったのです。
近くに大学病院はあるのですが、これほどの重症では手術が出来る先生がいない。
ということで、そのほとんどヘルニアを専門にやってる有名な先生を紹介してもらったのです。
やはり椎間板ヘルニア。それもまだ生後2年での若いワンコでは異常に重症。
そして急激に進行したのも珍しい。先生は今までに数百例を見てきたけれど
一番若く一番進行が早く重症・・との診察。
症状はグレード1からグレード8に分けられて、グレード1は、階段が登れない、痛み、動きたがらない程度。
そしてグレード8は、進行性脊髄軟化症で死亡。と説明を受けたらしい。
ゆずは、診察で7と8の間との宣告。
グレード7は、起立歩行不可能、いつらつねっても痛みを示さない。車イス。
ゆずが全然痛がらないから、酷くないのかと思っていたのは逆。
あまりに一瞬にヘルニアになり神経をやられてしまい、痛みを感じる事も全く無くなってしまったのです。
先生がペンチではさんでも、一切反応なし。
残された道は手術!よかった道があるんだって喜んだのもつかの間で、
基本的には7になると、手術はしない。というのも、そのまま進行性脊髄軟化症に至ることが多いため
あまり手術は効果がない。残るのは死ぬしかないのと・・・
しかし、先生が以前に7の状態で手術をしたことがあり、命を取を取り留めたことがあるとの説明。
母の決断で30万以上の費用を払い、緊急手術。背中をあけてみると、
想像以上の症状の悪さでした。しかしできるだけのことはしてもらえました。
あとは・・・・一週間以内に、軟化症が発症すれば、もうそれは脳までいき、死亡はとめられない。
手術後もう元気に(身体は)しているが、それと発症は別だと説明をうけました。
数時間の手術は終わった!!もう私達のやれることはしたしはず・・
30日に手術をして、一週間というのは、ちょうどお正月休み中に
何事もなければ、下半身麻痺ではあるけれど、生きる事が出来る。
とにかく一週間。毎日泣きながら一日が過ぎるのを待っていました。
携帯電話に連絡が入ることになっていたので、
生きた心地がしなかったです。
先生からは、よくなっていく知らせはしません。お電話する時は
もうお迎えに来てもらう時・・・ですので。と言われていました。
とりあえず正月があけても、携帯電話は鳴らなかったのです。
なんとかなんとか一週間過ぎました!
まだまだ続きますが・・・またよかったら読んでくださいね。
写真は、手術前のゆずです。