今日、夕方、夜は防犯カメラ、昼はビデオカメラになるカメラのセールスマンが来園しました。


「親御さんが、携帯やPCで、リアルタイムにお子さんの様子を確認できて、安心していただけますよ」


確かに、このシステムを取り入れている園もあるようなのですが、


アナログな私には、どうも馴染みにくいシステムなのです。


現在、エアクレイドル保育園では、できるだけ毎日、子ども達の日常の写真とともに


私の目で見たこと、感じたことをコメントとして掲載しているのですが、それが大切だと思っているのです。


連絡帳は、保育の合間に書くのが困難なため、子ども達がお昼寝中に書くのが常識。


そうすると、午前中の出来事に限定されてしまい、


午後の出来事は、先生から口頭でお話することになります。


私のコメントのような、たわいない出来事はカットされてしまうのです。


でも、そのたわいないことも、ご両親にお知らせしたい、そのためには流れっぱなしの映像では


お伝えできないのではないかと、勝手に思い込んでいるのです。


毎日だと、同じような写真になってしまうのですが、毎日成長をし続ける子ども達の今を


できるだけたくさん、お知らせしていきたいと考えています。

昨年は、エアクレイドルクラブ主催のエコ遠足で、さつまいも掘りの遠足へ行きました。


「今年も、楽しみにしています」と、言って下さるお母様達がいらっしゃって、


頑張って企画してみようと、始めましたが、遠足のための積立をしているわけでもなく、


10月は、行楽シーズンということもあり、バス代も高い、


昨年ひと家族の遠足代が、今年のおとな一人のバス代。回りの人から、「集まらないのでは?」の声も。


あまりに少なかったら、中止にしようかと思っていたら、なんと、目標人数クリア。


みなさん、高い料金を承知で、ご家族で参加して下さることになりました。


さあ、大変です。そんなみんなの期待を裏切れません。


「下見は、絶対、必要ですよ」「行きのバス、1時間以上乗るなら、DVDとか見せてあげたい」


先生方のアドバイスが、次から次へ。


もたもたしていると、10月9日なんて、すぐ、来てしまいます。


チャッチャとやらないと、間に合いません。


あー、胃が痛くなってきました。








自慢話になってしまいますが、エアクレイドル保育園には「匠」と呼ばれる先生がいます。


一人は、壁面アートの「匠」。子どもたちの作品を、先生の素晴らしくかわいい作品を


壁に飾って下さるのですが、センス抜群。セールスマンのお兄さんまで、褒めて下さいます。


眠りの「匠」。入園したばかりのお子さんや、体調などで、なかなかお昼寝ができなかったり、


立って抱いて寝付いても、ベッドに降ろすと泣いてしまう子、途中で目覚めてしまう子


先生泣かせの子どもでも、その先生にかかると、スヤスヤ眠りについてくれます。


昼寝時間に勤務の先生からは、感謝の意を込めて「眠りの匠」と呼ばれているのです。


知育担当の先生は「褒め上手の匠」と、呼ばせてもらっています。


とにかく、知育の遊びをしていると「すごーい」「オッケー」「素晴らしい」と


ちょっと、大げさに褒めています。他の先生方も、褒めて、褒めて育てていますが


匠は、私の目から見ると、アメリカンな褒め方なのです。


子どもたちの反応を見ていると、優越感と達成感に満ちた顔。これって「匠」の技ですよね。


まだまだ、匠はいらっしゃいますが、またの機会に、ご紹介いたします。