14番目のお山―七ッ石山、小雲取山、雲取山
2010年2月13、14日に日本100名山の一つ雲取山へ(初めてのお泊り登山)
登山データ
標高: 七ッ石山 1757.3m
小雲取山 1937m
雲取山 2017m
一日目
歩行時間: 8時間 歩行距離: 11km
---------------------------
09:22 鴨沢バス停 出発
14:00 七ッ石山頂上
15:30 奥多摩山荘
16:15 小雲取山頂上
17:30 雲取山非難小屋
-------------------------------
二日目
歩行時間: 5.5時間 歩行距離: 11km
---------------------------
08:30 雲取非難小屋出発
09:10 奥多摩山荘
13:20 小袖の登山口
14:10 鴨沢バス停
---------------------------
体力: ★★★
危険度: ★★
登山シーズン: 4~12月
より道温泉: 三条の湯
より道ごはん: ???
今回は、初お泊り登山なので気合を入れ過ぎてザックの重さ20Kgになってしまいました。
水分だけでも4Kgに・・・
早速登り始めます。(すでに雪がパラパラ降っています)
枝についた氷がとがって針のようになっています。
体がザックの重みに悲鳴を上げてきました、ブナ坂と七ッ石山との分岐です、迷った末に七ッ石山方面を選択。
七ッ石小屋に到着です。
石尾根に到着!!
そして七ッ石神社を通過(七ッ石神社は、かなり廃れていました;;)
ここでご飯を食べようと思ったけど、ちょっと降りて昼食
おにぎり、おいなりさんは、冷蔵庫から出したてって感じの冷たさです。
ペットボトルの麦茶は、半分凍っていてシャリシャリでした。;;
石尾根を雲取山へと・・・疲れた・・・
ヘリポートに到着、そして15:30に奥多摩小屋到着!!
ここでも小屋に泊まるかめちゃくちゃ悩んだ末に、非難小屋に向けて出発しました。
小雲取山の頂上(この時点では、小雲取山が何処だかわかりませんでした)でカルピスウォーター休憩をして歩き続けます、雪もかなり降ってきて足跡もなくなってきました。
歩き続けてると正面の上の方に非難小屋発見(この時は、かなり嬉しかったです。)
すぐ中に入り雪を払って左奥の隅に陣取る事ができました。
僕らと1分差で到着した二人組みの方も無事に場所を確保してました。
そして、1時間後くらいに三峰から来た二人組みの方が到着。
外は、真っ暗なのに・・・
今日の非難小屋は、全部で10人になりました。
余裕があってちょうどいい人数でした。
今日の面子を紹介します。
1. 一番早く到着したと思われる方で、朝日を見に来た方です、帰り際に掃除をしようとしたら、”最後に掃除して行くからいいよ”と言ってくれたいい感じの方です。(この方は常連の方見たいです)
2. 隣の方でこちらの方も随分早く到着して、お酒を沢山飲んで(お酒のビンが沢山あったので勝手に決め付けています^^;)すでに寝てました。
3. すぐ前の方は、雪景色を楽しみ来た方です。
4. 土間のすぐ右手にいらした方は、朝一番で手際用よく出発していきました。
5. 僕らのすぐ後に着いた、自転車選手方(この方は先週も来て、ベーダ卿 を目撃したそうです)
6. 自転車選手の方と一緒に来れれた。写真を撮りに来た方
7. 最後に来た方は、新潟から車で三峰神社まで来てそこから登ってきた女性
8. 新潟から来た方と一緒にきた方
そんな面子でした^^
18:30過ぎに外の温度計を見るとマイナス7度をさしていました。
ちなみに中の温度は、2度くらいだと思います。
夜ご飯は、サトウの発芽玄米ご飯とレトルトカレー、肉なしトン汁を作り食べました。
サトウの発芽玄米は、なかなか火が通らない事が改めて分かりました。
サトウのご飯を食べるときは、家出火を通してから持ってくる事にします。
ご飯も食べ終わり寝る支度です。
廻りの方のシェラフは、フカフカであったかそう(後で聞いたらマイナス20度まで使用できるシェラフだそうです)、僕らのはなんとマイナス1度が限度のペッタンコシェラフです。別途シェラフカバーも持参してシェラフとシェラフカバーの間に薄い銀のマットを入れて寝る事に...結構あったかいです^^
夜2:00にトイレへ、外の気温はマイナス10度でした。
非難小屋の中は、マイナス2度くらいだと思います。
5:00に起床、5:30くらいに東京方面の夜景が見えました。
6:30に朝日を撮影!チョット雲があります...
昨日の夕方登ってきた斜面もよく見えます。
トイレも一応撮影(冬は、大便禁止となっていました)
そしていよいよ頂上へ(非難小屋から1分くらい)
とてもいい眺めです。
8:30出発です。
堂所でぺンネを茹でてトマトソースをかけて食べました。
下りは、水も使い果たし楽に降りる事ができました。
小袖の登山口でお決まりの終了カット
バスで奥多摩駅まで行き、ちょうど来ていたホリデー快速奥多摩に乗り中野まで寝て帰り、そこから東西線・・・
今回の教訓は、水は空のペットボトルを持っていき、途中の水場で補給する