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こんなことが出来るなんて旧世代の小生には、恐天動地の出来事。出来の悪い小生に、夜遅く迄教えてくれた人がいたのです。先に寝てしまってごめんなさい。でもここまで出来るようになりました。ほんとにほんとにありがとう。
二週間ぐらい前に、石神井公園まで散歩したときに、上記のような桜(主として染井吉野)
の葉を見つけました。その時の葉は、今回のものよりもっと鮮やかで、目を見張るばかりでしたが、
他の事に追われて三日ほど油断しているうちに変色して、使用できなくなりました。
昨日再び、散歩したところ、先日より多少鮮やかさが落ちるものの、
まずは感じだけでも、お分かり頂けるような、サンプルを収集できました。信じられないと思いますが、
これは櫻の葉です。収集した場所は、石神井川の沿線ですが、ほとんど緑だけの櫻の木の中に、
まさに病気でもしたように、このような葉が散見されるのです。
しかも、前回採集したときに比べて、伝染した範囲が広がっているような感じがするのです。
今は、この現象が、伝染病でないことを切に祈っております。
一番よく見られるのは、西武線高野台駅近傍の石神井川から上流の沿線です。ご参考まで
昨夜、月下美人が咲きました。今年は六月に三花、八月に二花咲き、
今回は三度目です。九月の中ごろに、二つの芽が別々の葉に認められましたが、
一つの芽は、残念ながら落下してしまい、残った芽も、なかなか大きくならず気を揉んでおりました。
ようやく十月になって急に大きくなり、昨夜開花しました。
見事な大輪で、さらに独特で透き通るような香りも素晴らしいものでした。
十分堪能し、十二時に就寝しましたが、まだ花も香りも衰えていませんでした。
さらに、夜明けの三時に目覚め、取り込んでおいた部屋を空けると、まだ先ほどより多少満開となり
部屋一杯にすがすがしい香りに満たされており、吃驚しました。いつもの場合は、花の勢いも十一時くらいまでで、花の香りも、それ以降は急激に減少するのですが、今回は違うのです。
さすがに朝六時おきて部屋をのぞくと、しおれて頭を下げていましたが、それでも残り香がありました。
今年の月下美人には本当に楽しませていただきました。本当にありがとう、又来年もどうぞよろしく。