先日の「イベントレッスンは『50ヤード以内のレベルアップ』を行いました。
中級・上級者向けのレッスンになりましたが、ショートゲームのレベルアップを行いたいゴルファーさん2名がご参加下さいました。
ゴルフ場は
『ティーショット』
『セカンドショット』
『アプローチショット』
『パッティング』
の4つに分類できます。
今回はその中の『アプローチショット』と『パッティング』にフォーカスしてレッスンを行うことになりました。
最初に座学でこの日の内容を予習します。
ウォーミングアップが終わったら早速芝から練習です。
最初は短い距離から
距離感を養うために短いアプローチショットで落としどころの練習を行いました。
この日の練習ではスピン系のボールとディスタンス系のボールの打ち比べなども行ってみました。
これらのボールの違いはバックスピンのかかり方の違いはもちろん
・打感
・ボールの打ち出し角度
が異なります。
ディスタンス系のボールは打ち出し角度は高くなりやすく、球離れが早い為、「カチッ」という音がします。対してスピン系は球離れが遅くフェースにくっつく時間が長いため打ち出し角度が低くなります。打感もややネットリとフェースに食いつく感じがあるのでボールコントロールが行いやすいですね。
込山はスピン系のボール推奨派です。理由は・・・グリーン上でのボールの止まり方が全然違うからです普段使っているボールとの違いを感じていただきました。
慣れてきたら・・・・
ぼさぼさのラフと
あまり芝生が長くない所で打ち比べです。
ラフにボールが入ると
・芝生の抵抗がある
・ボールにスピンがかかりにくくなる
・フェースの向きが変わりやすい
・距離感が難しい
・腕力がないと飛ばせない
といった難しさがあります。特に女性の方は体幹をしっかり使わないと飛ばせないのでスイングに芯が必要になります。
この日は男性2名様。
それでも練習を続けると慣れてきてだんだんボールをコントロールできるようになっていきました。
次に応用編の『必殺ハーフロブショット』
エッジまで離れていて、エッジからピンまでが近いショットです。
基本的にはなのですが、スタンスラインとスイング軌道を少し工夫することで簡単にフワッとしたロブショット風のショットが打てるようになります。
フルスイングするロブショットと違いハーフロブショットはハーフスイングぐらいの小さなスイングで行いますので失敗も少なく、実践向きですね。
ご参加いただいたA様は先日の女子トーナメントで選手が使っていたとおっしゃっていました。そして、その打ち方をかなりマスターされていました
次にバンカーショットです。
この日のお二人は普通のバンカーショットは出来るので応用編を
おっと!9番アイアンがありますね。
通常のSWと違い、バンスの小さな9番アイアンはバンカーショットの技術を向上させるために非常に便利です。
この日はT様がA様の一言でバンスの使い方をひらめいた日になりました
その成果がコチラ
素晴らしい
通常のバンカーショットが脱出できるようになったら
左上りのバンカーショット
先ほどの9番アイアンの練習効果か、きっちり脱出することが出来ていました。
コチラは難易度高い
対して90切りのアマチュア選手は4feetが66%、7feetは35%になってしまうんですね~。300ヤードも1打、ショートパットも1打ですからね~。
これだけ確率が変わるとスコアも計算しにくくなりますよね。
今回は改めてショートパットの大切さを噛みしめながら練習を行っていただきました。
皆さんは何%くらいでしょうか?
コースの中でも50ヤード以内の練習をたくさん行いました。特にグリーン周りの左下がりの傾斜のショットなどは前半練習した『ハーフロブショット』でボールをグリーン上に止めることに成功していましたね。
この日は50ヤード以内をたくさん練習することが出来ました。
スコアアップに不可欠なショートゲームのレッスンは今後も定期的に開催していきますよ~
ゴルフ場の芝生の上で行うコースレッスンはJGMオンコレhttp://oncole.jp
9月の茨城県静ヒルズ合宿も残り枠あと1名様になりました。
レッスンの内容は
上達のヒントがいっぱい