平成29年秋に接遇講習を始めて、そろそろ一年近く
なりました。月一度の講習会ですが、職員の行動が
活発になり、患者さんとのやりとりがイキイキとして
来たように思います。私共の親は明治生まれで
「行儀作法」に比較的うるさかったのですが、
そのような習慣は1964年の東京オリンピックの頃から
急速になくなってしまいました。
患者さんとの接し方が重要だと職員の誰でも
認識はしているようですが、具体的にどのように
したら良いのかは全く「五里霧中」だったようです。
それが接遇講習によって具体的な行動の仕方が
わかって、実行することで相手からもリスペクトされ感謝されて
良い意味での循環が始まっているのだと
実感出来ます。
院内での接遇講習を受けることでプライベートな生活の場でも、
例えば御近所づきあいにも大変役立つものと考えます。