ついに緘黙だった方のエピソードが「世界仰天ニュース」で取り上げられましたね~。
(日本のテレビ番組で緘黙症が取り上げられたのはたぶん約20数年ぶりですよね?)
細かいところ色々突っ込みたいですけど…
とりあえず場面緘黙の説明出たところ感動しました。
ついに説明きたきた!って一人でテンション上がりましたw
結構ちゃんとした説明で初めて知った人でも人見知りとの違いも分かりやすかったでしょうし。
今は「場面緘黙」という言葉がテレビで紹介されただけでも十分進歩だと思うので、今はそれだけでも十分です(>_<)
本当に日テレさんありがとうございます
「仰天ニュース」はいつか場面緘黙を取り上げてくれると信じてました。
でもでも、一当事者としての欲を言わせてもらうと…
「大人になっても緘黙症状が続く人もいます」
「緘黙自体が治っても社交不安(SAD)やうつ病などの後遺症に苦しむ人もいます」
というような説明もできれば付け加えてほしかった。
なんかあれだけ観た人は(今まで緘黙知らなかった人は)、緘黙は子供の頃だけの症状でみんな大人になるにつれて治るとか誤解する人も出てきそうだし。
私も中学のときにビデオじゃないけど、自分の声をテープに録音して主張文を発表したことがあったので、昨日はあれを見てそのときのことをまた少し思い出してしまった。
みんな意外にも結構好意的に見てくれるもんなんだよね。
(私の場合は、特に内容がそのことについて悩んでることを発表したからというのもあると思うけど)
一時的に、私に話しかけてくれる子が増えたという経験が私にもありましたw
でも、私はもうその当時中学生で、そのときには社会不安的なものとか対人恐怖的なものとか色々順調にこじらせてしまってきていて、問題が単純ではなくなっていたと思う。
そもそも慢性的に人間不信だったと思うので、中学で喋ることや人と深く付き合うことはその当時ほとんど自分の中であきらめていたと思う。
当時はまだ自分の問題の本質を見極めきれていなかった(?)こともあって、自分も周りも「私が学校で喋らない」ことにばかり注目していて、それさえ解決すれば後は何も問題ない!と思い込んでいたのかも?
26歳の今は場面緘黙が問題というより、場面緘黙に隠れている社会不安(SAD)っぽいところとか、そっちのほうが大問題だと思えてきています。
私の場合は、SADの中の症状の一つで場面緘黙がある感じだと自分で思ってるので。
SADの傾向があまりない人は、環境が変わったり、少しのきかっけ一つで少しずつでも順調に克服していけるのかもしれないな、と思います。
私は小さい頃から色々あって、順調にこじらせてきてしまいましたw
これ以上、人生の貴重な時間を無駄にしてる場合じゃないけど、なかなか前に進めないという状態です
今回、あの番組で初めて緘黙のことを知ったという方は、実際の当事者の方が書かれているブログなどの体験談を色々読まれてみるといいと思いますよ。(もうすでにそうしてる人も多そうですけど)
本当に緘黙症は人それぞれ症状も違いますし、その症状の捉え方考え方も人それぞれだと思うので。
番組で紹介されていた方は、相当運があって恵まれていた方のエピソードだと思うので、そういう人ばかりではないという現状も同時に知ってほしいです。
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正直…ブログのアクセス数が昨日から半端なく増えてきていて、かなりビビッております(><;)
テレビの影響ってやっぱりすごい!と思うと同時に怖すぎます。
認知度が上がるということは、喜ぶところですが…身バレの可能性が上がるということでもありますよね?
私はもう6年くらいここでブログをずっと書いていて、20歳くらいのときに過去のことをさらけ出し過ぎているので、本当私が誰なのかばれたら怖すぎます。
分かる人には分かりそうですしね
(認知度上げたいとか書きつつ、認知度どーせ低いから思い切って書いちゃえ!って最初の頃思ってて、さらけ出し過ぎたというw)
私が誰か分かった人、もしいたとしても全力スルーの方向でお願いします!(←自意識過剰ですねw)