伊東市は赤沢というところに、
日帰り温泉、旅館、ボーリング場、スパ、プール、エステ、食事処、
と、広大な敷地にDHCが持つ施設があります。
DHCは赤沢沖で800メートルから良質な海洋深層水をくみ上げています。
この海洋深層水というのは、まだまだたくさんな可能性を秘めているもので、
我々の海洋での研究課題とリンクするところがたくさんあります。
そこで、昨日海洋深層水スパに行って来ました。
一言で素晴らしい!
このご時世であんなにお金をかけた施設はなかなかないと思います。
施設はもちろん、海洋深層水が素晴らしく、
入っているだけで体の調子が良くなります。
オゾンの効果ではないかと我々は仮説を立てていますが、
すごい効能です。
せっかくなので、ちゃっかり会社資料を持参しました、
運よく声をかけた方がスパの店長さんで、
DHCはこの敷地内に海洋研究所を持っており、
今週海洋学博士が来るので、
その際に必ずこの資料をお渡しします。
と約束して頂けました。
DHCの取り組みを見ましたが、
とても素晴らしい研究をたくさんしております。
我々が課題にしている海洋でも農作物栽培も可能になりそうな研究をしており、
現在、海洋深層水を使って農作物を育てているようです!
ここの食事処、赤沢亭も日本庭園が素晴らしい施設ですが、
お米がおいしくて毎度驚いておりましたら、
どうやら海洋深層水を使って炊いているようです。
食事も数年前より数段においしくなったなと感じていたら、
去年から海洋深層水を使って料理や野菜を作り始めたようで、
納得しました!
静岡県水産技術研究所でも駿河湾海洋深層水を研究しておりますが、
現在、当社技術を水産技術研究所に提出しております。
我々技術ですと海洋深層水からレアメタルが採れますので、
県の技術として我々の技術を使ったらどうですか?
と提案しました。
また魚の油を良質に搾油する方法も提案しました。
魚の油にはとても良い作用をするものが含まれており、
まさに宝です。
県とDHCのような民間企業と我々のような技術集団が組んで研究をすれば、
これからの日本はまだまだ捨てたものではありません。
先日世界の海洋生物の14%以上は日本近海にいる事が分かりましたし、
日本は排他的経済区域を含めれば世界で6番目に大きい国土を保有する国です。
海洋資源が今後日本を救う事は間違いないですし、
我々の技術で国の借金などたちまち返済出来ると踏んでおります。
掘削ではなく海洋植物育成でエネルギーを取る方法を推進して行きます。
(海藻からバイオ燃料がとてる事は分かってます。)
やはり、生命は海から誕生したという事もあり、
海の力というのは果てしないものですね!!