更新が随分空いてしまいましたが、長期の仕事が終わり、家の仕事も一通り片付いたので、ボチボチUPていこうと思います。
偶然にも今日は、旧正月。
厄年もサル(猿)、めでたい年初め・・・ということで、昨日は 湊厄神宮にお礼参りに。
主人も本厄と天中殺を抜け、長男も八方塞がりを抜け、めでたしめでたし。
遅ればせながら、新年のご挨拶を込めて。。
今年もよろしくお願いします。
厄年にもかかわらず、無事にすごせたことに感謝。
・・・が、思い起こせば、車のフロントガラスに飛び石が当たり、ぐちゃぐちゃに割れて、買い替えをする事態になるということもあり、、、しかもその日の朝、車の走行距離メーターを見たら・・・
偶然とはいえ、廃車になった旧愛車が家族の誰かの身代わりになってくれたのだと思うことにして、無事に新年を迎えられたことに感謝☆
更新していない間に、色んなことがありました。
昨夏に遡りますが、長男がまたやらかしてくれました。
三年生の時に授業中の私語を指摘されたので、長男に「どうして私語をするの?」と聞けば「授業が面白くないけん」とのたまう始末に、あきれ返った私。
「面白くないって…それは理由にならんやろ?」
長男「だって、先生が、分らない人の為に何回も同じところを説明するっちゃもん。授業の進み方が遅すぎて暇すぎるよ~…お喋りや手混ぜをするのにも僕なりに理由があるんだよ。」と。
そして四年生になり、学校イチ厳しいと噂される先生が長男の担任になった。
授業の進み方はハイペース。
少しの乱れも許さず、厳しい叱責は飛び交い、参観に行くと、子ども達は常にピシッと緊張している様子。
そんな厳しい先生だから、ノートのとり方ひとつ、テストの採点ひとつ、生活指導ひとつとっても妥協を許さない感じ。
そんな先生に鍛えられ、少しずつ生活にケジメがついてきた長男。
…かと負った矢先、前回の、O君と二人でA君イジメ事件があったかと思えば、今回、連絡帳を見れば、二回連続で反省文を書かされているではありませんか。
「授業中に私語をしてすみませんでした。」
「先生が居ない間に、O君とポスターを指さして笑ってしまい、すみませんでした。」
連絡ノートを見ながら、イライラしてきた私。
「こんなに続けて反省文を書かされているのは、一体どういうこと?」
長男「他にも喋ってる人が居たけど、O君と僕だけが正直に手を挙げたら、反省文を書かされた。」
私「他に喋ってた人は、いたわけね?」
長男「うん。」
私「長男は、自分たちだけ怒られて悔しくないの?」
長男「う~ん。。でも、まぁ、僕たちが喋ったのは本当だから…」
…とまぁ、のほほ~んと。。
確かにそうだけど、そもそも、そのくらいで反省文??
喋ってたのに挙手しなかった卑怯者は放置??
正直者が馬鹿を見る世の中ってこと??
…なぁ~んか腑に落ちないぞ!
とは思いつつ、前回のこともあり、またO君と長男の二人組かぁ…ということもあり、
とりあえず、先生には、「ここの所、反省文を書く機会が増えて心配しております。学校での様子は見えませんので、先生から見て何か気になる点がございましたら、ご連絡ください。場合によっては、参観や面談も希望します。」と記しておいた。
何か事が起きた時に「知らなかった」とか「うちの子に限って」では済まされないので、早めに手を打ちたい所。
それにしても、長男の担任に関しては、数人のお母さんたちから「厳しすぎる」との声を耳にしている。
あるお母さんは、「息子が、毎週日曜日の夜になると、’明日学校に行きたくない’とこぼすんです。先生が厳しすぎて、怒られないようにビクビクしてるからすごく疲れる…ってことで、毎日、帰宅したら、ぐったり。このままでは息子が潰れてしまいそうで心配…」と。
まぁでも、担任を変えることは出来ないし、大人から見たら、真面目で非の打ちどころのない先生なのだから、未熟な子どもを変えるしかない…ということで、うちの長男にはガツンと喝を入れることにした。
まず、「正直に非を認めた」ことについては、良い。
しかし、先生が「私語をしないで待つ」と言ったことを守れなかったことについてはダメ。
それについては、もう4年生。本人もよく分ってるので話は早い。
だからと言って「ごめんなさい」と謝り、反省文を書いて、終了!
…というのでは、意味がない…ということを理解させるのには、まだ4年生。至っていない。
そこはもう「体で教えるしかない!」と悟ったが、叩いて怒鳴り散らして泣き落として…という手が通じるのは3年生まで。
二分の一成人にいたってはすでにその手は通用しない。そんなことをすれば逆に、恨まれるか軽蔑されるか馬鹿にされるか同情されて不毛に終わるだけだろう。
親業も難しくなってきた。
そこで、「靴を履きなさい!」と長男を外に連れだした。
自宅から4~5キロ先にある虹ノ松原まで歩かせることにした。
いわゆる「しごき」だ。(星一徹風に…)
子どもの足で一時間半はかかるコースだ。
うちは、下二人もついてきたので、二時間コースになってしまった。
長男に「案内してね」と先導させた。
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途中、道草もしながら…
海岸に到着。
子どもながらによく歩いたと思うが、その後、さらに長男には、松原の中を走らせた。
私も一緒に走った。
一キロぐらい走ると、私の方がバテてしまったが、長男はまだ走り続けた。
おしおきの為に走らせたつもりが、本人は楽しんでいる様子なのは、計算外だったが、バテるまで走って「きつかったけど、スッキリした!」と清々しい顔の長男を見て、私の心も晴れた。
数時間、一緒に過ごしてみて、長男の人間性が腐っていないことに安心した。
きつかったことを二人で共有した後に、私が長男に言ったのは、
「今日はきつかったね。ママもきつかった~!でも、きつかったことも、一緒に頑張れば半分になるね。それと同じように、ママは、長男が怒られると、とても辛いし、長男が褒められると、ママも同じ位嬉しい。だから、これからも一緒に頑張ろう!」としめくくった。
うまく伝わったかわからないけど、「おしおき」をするにも、長男には「ひとりの人間」として尊重してぶつからなければいけない時期にきているなぁと感じました。
親もガチンコ勝負です。
そんな長男も、早いものでもうすぐ二分の一成人式を迎えます。