「日本改革宣言」著 東国原英夫

サプライズＢＯＯＫ（６３０円）

サークルＫに行ってたまたま発見しました。
ふんだんは「本は買わない」、「読みたければ立ち読みか図書館で借りる」というのが僕のスタイルだが、立ち読みする時間もないし、図書館には置いていないだろう、値段も安いし、東元知事という人には関心があったのでお買い上げし今日読みましたので紹介します！

「日本改革宣言」という題目ですが、全１８３ページを通して東さんの「志」や「決意」、日本を元気にしたいという「真摯な思い」そして、今の若者・・・というか全日本国民に対して、いわゆる宮崎で叫ばれた「県民総力戦」を、国家レベルで叫んでいきたい思いが滲み出ていました。（この辺の「思い」の表現がシンプル、且つ熱く書かれていました！）

著者は「地方分権の実現を通じた日本改革」を提唱していますが、その必要性を知事という立場でとして昼夜兼行、臥薪嘗胆された中で痛感してこられた事を動機に書かれているので理解、共感することができました。

特に、我々の記憶にも新しい「鳥インフルエンザ」と、「口蹄疫」の問題を通じて感じられた。官僚・族議員・業界のシガラミ（本書ではシガラミ三兄弟、利権のトライアングルとして紹介）、宮崎県内におけるシガラミ、地方公布税のシガラミ・・・日本の構造問題、国の統治システム問題を、御自身の経験談を通して伝えて下さっていて非常に納得することができました。

本書の後半では宮崎の口蹄疫の内容が細かく描かれていますが、政府と畜産農家の間に挟まれて切磋琢磨されながら、それでも諦めずに解決の道を切り開こうとする知事と、その周りの方々と、県民の方々とで繰り広げられるストーリが本当に感動的で泣けました。（暴走族の話、種牛農家の方の話、夏休みまでには！の話、任期満了の送別会での話・・・など）

僕は政治に関してや国の構造について正直最近まで関心がなかったので、本書の著者の言われる「地方分権」というものに対して分析や何かと比較して優劣を判断する知識はありません。しかし、東国原という一人の人間が「本気で日本を元気にしたい！」と叫んでいる姿に深く感銘、尊敬しました。

どこかの誰かに日本の舵取りを任せてしまっているような意識ではいかん！国民一人一人が、日本の主人的意識を持たんといかん！自分の事だけを考えるのではなく、地域社会、国や世界を「自分はこうしていきたい！」、「こうあってほしい！」、「その為には自分はこうしなければならない！」というような志と情熱、行動力が必要だ！

みたいな事を教わったと思います。

僕自身が、今人生のちょうどターニングポイントに立っています。
そんな僕にとってとても為になった、将来の視野と夢を広げてくれた本書をみなさんにもお薦めします。

読みやすいので読むの早い人は数時間で読めると思います
僕は本を読むのが遅いので、一日かかってしまいました
本は好きなので読むのが早くなりたいです

戦争記念館

ドラゴンスパで朝シャン、朝サウナを終えた後9時30分に出発した

そしてココ…



ガンダム

そう、龍山駅の７Ｆにはなんとガっつりガンダムコーナーが

ここには日本から輸入してきたガンプラがずら～～り。昔懐かしのＳＤ武者なんかもあったりして子供の頃を思い出しました





それで昼からは郵便局でちょっと用事を済ませて、特に予定がなかったので…とりあえず北へ向かう事にしました。

歩いて北へ…北へ…

すると見えてきた삼각지역（サムガクチ駅）
それを更に北に行くと…







なんかすごいのが出て来ました

大きな入口には「戦争記念館」と書かれています。
そう、ここは韓国の戦争歴史資料館のようです。

ちょうど韓国の歴史を勉強したいと思っていたところで…

外は、↑の写真のような戦車や戦闘機、戦艦が展示されています。実際使っていたものらしく、どれもすごい迫力でした。





中にはこんな風に、中に入れる物もあります。



これは水陸両用の戦車（？）のようです。
操縦席に座りましたが…本当に狭い

以下、館の中での撮影です…（入館無料！）









韓国の三国時代から、6・25動乱までの戦争歴史、武器の展示などが多くされていました。説明は、韓国語・日本語・英語・中国語という感じでしっかりなされています。

見学中、地元のの小学校でしょうか。たくさんの子供たちが一生懸命カメラで資料をとりながら歴史の勉強している姿に関心するばかりでした。

ＨＰのアドレスを載せておきます。
↓https://www.warmemo.or.kr/intro.html

最後に、僕が心打たれた資料…







韓国戦争時、北朝鮮の軍には小学生のような子まで参加されられていたそうです。南の韓国でも北朝鮮の南進が進み、韓国の95％の領土を占領した後の反撃時【学生が自らの意思で戦争に加わり銃を持ち戦った】という事実です。

愛国心魂を熱くさせながら武器をとり、最後まで戦った勇士を忘れないとアナウンスが流れていました。しかし、未来の希望である若者がその若さで命を落としていってしまたことをを思った時に、とても胸が痛くなりました。

韓国ことわざ：티끌모아태산（ティックルモアテサン）

道峯山へ行った帰りです。

片手にゴミ袋を持って「どこかに捨てるところないかなぁ～」と歩いていると…

ありました

↓↓↓↓↓



このゴミの山の近くで職員っぽい恰好した人達が何やら叫んでいます…

職員「아저씨!!여기는 쓰레기통이 아니예요!!가져가세요!!」
（おじさん！ここはゴミ箱じゃないよ！！持って行って下さい！！）

おじさん「왜??여기 쓰레기 있잖아!!」
（なんで？？ここにゴミがあるじゃん！！）

職員「한사람이 하나씩 버려서 이렇게 됐어요....」
（一人が一つづつ捨てたからこんなになりました…）

おばさん「아이구」
（アイゴ～）

最初の人がめんどくさがって適当にゴミを捨てたんでしょうかね…まさかこんなになるとは思っていなかったでしょう…しかし、日本でも「塵も積もれば山となる」ということわざがありますが韓国では「티끌모아 태산」（ティックルモア　テサン）という風に言います

一人一人の行いが大きくなっていく…

今回の出来事は良くない方での例になってしまいましたが、逆の意味でも同じ事が言えますよね。一人一人の思いが家庭、社会、国家、世界を変えていくんですね

勉強になりました

2011.4.5：龍山ドラゴンヒルスパ

昨日は、忠清北道の天安市というところに知り合いのアジュンマが入院したという事を聞いたのでお見舞いに行ってきました

僕が7年前、語学院で勉強していた時にご飯を作って食べさせてくれていたアジュンマです

なんでも腸炎だとか…

アジュンマのアジョシがオートバイで病院まで送ってくれて一緒に行ったのですが…

かなり元気そうでした

「いつ退院できるんや～早く家に帰りたい～」と嘆いておられました

そんなこんなでお見舞いを終えた僕は、地下鉄で再びソウルへ…

日本でいう秋葉原の龍山（ヨンサン）という町に来まして今日はここの「ドラゴンヒルスパ」で一泊

韓国はゲストハウス泊まるよりも、こういうサウナに泊まった方が安いんですよね…ゲストハウスにも泊まりたいんだけど、いつも迷ってサウナに行ってしまう（まぁ風呂好きだし…）

初めて訪れたこの有名なドラゴン…



外観はこんな感じ



入口付近

↓中は当然撮っていませんのでHPのアドレスを載せておきます
http://www.dragonhillspa.co.kr/

料金も1,000円くらいでとっても安い

是非一度訪れてほしい所です

韓国には2年ほど留学で来ていましたが、そん時は学生だったっていう事もあるので、こういうメジャーな観光地って実はほとんど知らなかったんですよね

今回の旅を機会に、韓国の歴史もしっかり勉強していきたいと思います

今日はここまで

大好き！仁寺洞（インサドン）＾－＾좋아해~인사동^^

ソウルの伝統の街！仁寺洞（インサドン）は、僕が大好きな場所ですネットで紹介されている伝統茶屋にはまだ行ってないですが、絶えず人々が往来し、屋台がたくさんでていて、日本語がとっても上手な飴（？）を売ってる兄ちゃん達がとってもイイ感じ

今回は、インサドンにあるモーテルに泊まり街を堪能してきました



インサドンの街並みこの日は何故か、馬が道のど真ん中をパッカパッカ

韓国人学生だろう…珍しくてみんな一生懸命写真を撮ってました



伝統太鼓



アイスクリーム…店員さんに意地悪されてなかなかもらえない



韓国伝統駒



韓国伝統笛

ここにはちょっと長いこと立ち止り、美しい音色でいろんな曲を聴かせてもらいました千年前からある横笛だそうです。（30,000Ｗ）



夜のインサドン





夕飯はここ、사동면옥（サドンミョノク）というお店で만두순두부찌개（マンドゥスントゥブチゲ）をお腹いっぱい食べました

その他にも沢山いい店がありますよ

それじゃぁ…眠くなったので今日はここまで

안녕～

2011.3.31：道峯山（740m）登山

ソウルの北側にある북한산국입공원（北漢山国立公園）内に도봉산（道峯山）というちょっといい感じの山があることを知ったので行ってきました

実は日本にいた時から登山はちょいちょいやってて、前から登りたいとは思ってました

地下鉄の1号線を使って도봉산역（道峯山駅）まで行きます（ソウル市内から約50分）



これが道峯山駅…

既に登山スタイルの人がチラホラ…

駅を出て登山口に向かうまでには沢山の「登山関係の店」と「食べ物屋」があるとは聞いていたが…







本当に見たいものがいっぱいあったのですが…

今日は登山に来たので誘惑を振り切り公園の入り口へ













合計3時間の登山になりました岩がゴツゴツしていて、登りも急なところがいくつもあったので帰りは足がつりそうになっていました

でも鳥のさえずりや、川のせせらぎ、暖かい風を通じて春をいっぱい感じたいい登山になりました（今度は一人じゃなくて誰かと来たいな）

最後にこの一枚



下山中、仲良く手をつないでいる夫婦を見ました
韓国の夫婦は本当に仲がイイいくつになっても若いカップルのようにしている姿をうらやましく思い、自分もそんな夫婦になりたいと思いました

今後もたくさん韓国の山を探検します

栗城史多

登山家の栗城史多（くりきのぶかず）さん！
僕と同じ年ですが、本当に尊敬し目標にしている方です。

エベレスト単独・無酸素登頂を、インターネット生中継をしながら登り【冒険の共有】をテーマに全世界に元気と勇気、謙遜と感謝などのメッセージを伝えています。

全国講演されている中、一度だけ実際にお会いしお話を伺った事があります。

波乱万丈な人生を歩まれる中で掴んだ『夢』を握りしめて歩まれている方です。

ナマステ！

①栗城ダイジェスト

↓栗城史多（wiki）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E5%9F%8E%E5%8F%B2%E5%A4%9A

↓栗城史多オフィシャルサイト
http://kurikiyama.jp/

↓栗城史多オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/kurikiyama/

ゾマホン・ルフィン

僕と同じ世代なら良く知ってると思います。
「ここが変だよ日本人」にでてたゾマホンさんです。

①ゾマホンの波乱万丈１（youtube）
②ゾマホンの波乱万丈２（youtube）

母国の事を思いながら、内外共に尽くしているゾマホンさん…感動しました。
僕も貴方のような為に生きる人になりたいです。

↓たけし日本語学校ベナン人卒業生大集合
http://www.youtube.com/watch?v=jfDik59aTkY&feature=related

↓ゾマホンさんのホームページ
http://www.zomahoun.com/zomahoun/

↓ベナン共和国について（Wikipediaより）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%8A%E3%83%B3

ナマステ

頑張れ日本の声！

韓国のいたるところでこの言葉を目にする

「がんばれ日本！」

「がんばれ在日同胞！」

感動！