H19年2月26日(月)


夜寝る前(8時くらいだったか?)「おなかいたいわ(ノ_・。)」と。

言葉が増え、会話もできるようになってきていたユウキ。

初めて『体調の悪さ』を言うことができたのが、この時だった。

それが嬉しくて、「お腹痛いん?」と聞き返してみると、

「うん。ゆうちゃんおなかいたいわ。」と答えた。

その後、少しきばっている様子(笑) オムツの中を見ると、少しゆるいウンチ。下痢という程でもなく、いつもより少しゆるいかな?という程度。(痙攣を起こすまで、排便は結局この1回だけだった。)

オムツを替え、念のため検温。37.4℃。明日はちょうど火曜日だし、病院へ連れて行こう・・・。そう思って、その日は休んだ。(近くの国保病院は常勤の小児科医がいなく、火・木曜の週2回、別の病院から医師が来ている。その内ひとつの病院が、今のユウキのかかりつけ病院である。)



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2月27日(火)


朝から機嫌はいい。熱は38.0℃。少し上がってきたな・・・。

ユウキとハルカを連れ病院へ。診察前の検温は37℃台。

私も頭痛と寒気。長い待ち時間、2人をみるのがかなりきつい。ダメもとで、母の職場にSOSのTEL。1時間年休を取ってくれることになった。助かった・・・。

やっと順番がきて、診察室へ。

「カゼかなぁ。」ということで、セフゾン,エンテロノン-R,ムコダインシロップ,ポララミンシロップ,頓服にカロナールを処方してもらい実家に帰った。

ユウキ38.3℃。私38.5℃。食欲もなく、取りあえず寝た。


先週の土曜日(2/24)、クソ寒い中、ユウキと2人公園で遊んだのが原因だな。きっとそうだ・・・。

私の熱が下がるまで、実家でいよう。自宅まで車で10分もかからない。何の不便もないや・・・。



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2月28日(水)


39.7℃の私。だるくて、布団から出られない。

ユウキは、38.0~39.5℃をいったりきたりしていた様に思う。食欲もない様子。嘔吐下痢もなく、38℃台になると、プーさんの車に乗って遊んだりもしていた。

私も食欲がなく、乳の出が悪い。そのせいか、ハルカもよく泣いていた。

ユウキもしんどいせいか、泣いているハルカに腹が立つらしく、

「ハルちゃんうるさいわぁー」と布団を叩いていた。

(ハルカに話しかけた?のは、これが最後となった。)


夜7時すぎ、ユウキ40.4℃。

母が、「病院行った方がいいんちゃう?」と。

39.7℃から下がらない私は、「明日、木曜やし。明日でいい。」と答えた。

でも・・・。虫の知らせだろうか、「やっぱり病院に行こう。」と思い直した。で、なぜか、いつも救急で行く総合病院(車で50分)ではなく、一度しかかかったことのない総合病院(車で1時間半)にTELをかけた。

案の定、「近くの病院で診てもらえないんですか?熱だけなら・・・。来てもらってもすぐ下がりませんし、今日は様子をみて、朝になってから・・・。」との返答。

食い下がらない私に、「まぁ、どうしても心配なら一応来てもらっても。診てもらうだけですけど・・・。」と。腹が立っていたが、「心配なので連れて行きます。」と言ってガチャン。

(ムカついて、「もう結構です!!」なんて言わなくて良かった・・・。)


この日、ダンナは夜業だった。私は運転する体力もなく、母に連れて行ってもらうことにした。

ハルカをチャイルドシートに乗せ、私も後ろに倒れこんだ。

助手席で、ユウキが歌っていた。ゆずの「もうすぐ30才」

熱でうなされながら、「もうすぐ30さぁーい」と・・・。


病院に着いたのは、もう午後9時をまわっていたと思う。

救急外来で受け付けを済ませ、検温するように言われ、待合いのイスで待っていた。

40.6℃。抱っこしているのに、「かあさん、だっこしてぇ。」と。

「抱っこしたぁるで。」と言って、ギュッとすると今度は、「かあさん、おうちかえろう。」と何度も言う。

「うん。お医者さんにもしもししてもらってからね。それからお家帰ろうね。」と答えていた。

突然、腕の中のユウキが「ガクンッ」と。

痙攣を起こした。

「痙攣です。看護師さん、痙攣起こしました!」母が叫んだ。