「救の教え」 と『苦の教え』 | お試しブログ

「救の教え」 と『苦の教え』



いっしょに、
ニッポンへ帰ろう


むかし、「ビルマの竪琴 (たてごと) 」 という映画が上映されました。


もと日本兵が現地で僧侶になり‥・‥→ という内容の感動的なフィクション映画でした。


感動的なクライマックス場面では、現地 (ビルマ / 今のミャンマー) で僧侶になった日本人が竪琴を演奏し、日本人は感動的な涙に包まれます。

日本国内では、
お釈迦さま も感動しました。


ー・→


しだいに、
映画は国際的にも上映されます。

⇔ しかし、1部 国外の
お釈迦さま?‥ は、



テーブルをひっくり返しました。


ー・→


現地 (ビルマ / 今のミャンマー) の仏教は、上座部仏教 で、中国、朝鮮、日本などのアジア圏では大乗仏教 が伝わり、2つ仏教は同じアジア圏でも 「考え方」 が大きく異なるといいます。



どちらかというと、
大乗仏教 よりも、上座部仏教 の方が 「お釈迦さま」 の教え (苦の教え) に近く、
http://s.ameblo.jp/yuukata/entry-11010657902.html
厳しい戒律のなか、快楽を禁じられた僧侶が楽器を演奏すること、持ち歩くこと、あり得ない事だと云われています。*映画は、とても心洗われるすばらしい感動映画でした。

中国、朝鮮、日本などのアジア圏へ北伝した大乗仏教 では、多くの人々を救う事ができる 「大きな乗り物」 →『大乗』という名称 ⇔ 当初、少人数で山にこもる原始仏教 (苦の教え) は『小乗仏教』という蔑称をしていました。今では『小乗仏教』ではなく『上座部仏教』と呼ぶようになったといいます。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/上座部仏教


ー・ー


明治時代の女流歌人・与謝野晶子も、

間違えたことが、http://s.ameblo.jp/yuukata/entry-12124806022.html 


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現地の修行僧と写真撮影をするなども、
ところ変われば、
国際問題になることもあるようです。