第 19回 『もう説』の東アジア史 (ラーメンが来た時代) | お試しブログ

第 19回 『もう説』の東アジア史 (ラーメンが来た時代)

むかし、TV朝日のニュースstation という番組で「ラーメン発祥地」に関するテレビ討論会を放送していました。

通説では、
日本で初めてラーメンを食べた人は徳川光國 (水戸黄門) で、ラーメンの発祥地は水戸、とんこつラーメンの発祥地が久留米になっていました。

水戸黄門にラーメンを紹介した人の名前は、朱舜水という儒学者でした。朱舜水は中国島の支配権が「明~清」に交替した時、日本に亡命していました。

ニュースstation 番組では、
九州のラーメン研究家が登場し、通説とは異なる説を唱えおり、朱舜水が最初に亡命して来た地は九州島の長崎で、その後6年間ほど、同じく九州島は筑紫国柳河藩の儒学者・安東省菴が朱舜水の生活を支えており、この安東省菴が初めてラーメンを食べたのだ‥ という展開に発展し、 柳川市と水戸市を舞台にテレビ討論会の企画が組まれたという。

通説とは違う異説が事実だとすると、初めてのラーメンは、「とんこつラーメン」であった可能性が浮上してきます。


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当時の日本は、5代将軍・徳川綱吉の時代でした。


http://s.ameblo.jp/yuukata/entry-11828932052.html
5代将軍・徳川綱吉は、「生類憐れみの令」という大きな動物、小さな動物、昆虫や蚊など‥ 殺傷する事を禁づ法を出していました。

徳川光國 (水戸黄門) は、5代将軍・徳川綱吉に『犬の毛皮』をプレゼントしていた説もあるほど、二人は「犬猿の仲」であったと云われています。*徳川綱吉は特に犬を大切にしていました。

今となって「生類憐れみの令」は、天下の悪法と呼ばれていますが、当時の日本、東アジアは、平和な世の中になりましたが、極端~「きょくたん」とか、さまざまな社会問題など‥ 大きな転換期、分岐点の時代でありました。


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そのラーメンの原料が、何であったかは?‥ 秘密かも知れません。ラーメンとともに影響を与えたのが、新たな学門で、その後日本にも大きな影響を与え、遂には明治維新にも通じています。

前回の http://s.ameblo.jp/yuukata/entry-11987892597.html ブログ内容 とはまったく関係ないように見えますが、実はそのラーメンとともにやって来た新たな学門は、これまでの日本の考え方、道徳観など‥ 大きな影響を与えています。

うまく説明はできませんが、見切り発車のまま、これから考えて見ようと思います。