北海道の冬は厳しく凍てつくような寒さが続いていたのは過去の話なのか?
確かに本州に比べるとこの時期は気温も下がり寒いのは間違いありません。
でも、外を歩いていると、呼吸しただけで鼻の穴が凍るような状態にはなりません。
子供の頃は良くそんな経験をしたものです。
軒先に太くて長い氷柱がびっしり垂れ下がった光景も中々目にしなくなりました。
この氷柱、ほおっておくと凶器にもなるんですよ。
新婚当初住んでいた市営住宅は6件連なった長屋の様な作りで二階建てでした。
二階の屋根から氷柱が垂れ下がると時々金槌で砕いていました。
ある日一気に成長した氷柱が何故か窓の方を向いていたらしいのです。
一階のリビング(すんごく狭いんですけど・・・)でTVをみていたら・・・
ガチャーン!ってもの凄い音がしたんです。
急いで二階に駆け上がってみると、大破した窓ガラスと砕けた氷柱が部屋に散乱していました。
あの時は本当にびっくりしたものです。
部屋は吹きっ晒しになるし・・・
あぁ~やられた~って感じでしたね。
ガラス屋さんに頼むもすぐには無理で、段ボールを貼り付け応急処置をして一晩過ごしたのを思い出します。
今日は真冬日の予報になっていますが、最低気温マイナス5℃。
わぁ~寒そう~
って思うかもしれませんが、昔はマイナス10℃以下時にはマイナス20℃以下もざらだったことを考えると、過ごしやすくなりました。
でも、人間慣れてしまうと、少し気温が下がっただけで外に出るのも億劫になり、ストーブの前から離れたくなくなります。
子供の頃霜焼け作りながらも外を走り回っていたワタシは何処へいってしまったんだろう。
冬の北海道これから大寒に向ってもっと寒くなると思いますが、昔を考えたら乗りきって行けそうかな?
南国で汗かいてトレーニングしているのも、同じ地球の出来事なんだよね(笑)