この間紹介した西日暮里のパン屋さん“ianak”に行ったのですが、土曜の午後遅めの時間とあって、もうあまり残っていなかった。仕方なく、バケットとカレーパン(これがすごく美味しくてお気に入り。写真の丸いパンがそれ。今度個別に紹介します)だけ買って、もうちょっと足を伸ばすことにしました。“よみせ通り”という、「まだ東京にもこんなところが残ってたんだ!」とちょっと感慨も深くなるような風情のある商店街を抜けて(つい覗いてみたいお店満載!)千駄木方面へ。駅を右に曲がって団子坂を登っていくと“パリットフワット”があります。


パリットフワット  自家製の天然酵母にこだわり、アレルギー対策として卵とバターを使わないものがほとんど。こじんまりとした店内には、目を惹くアイテムがぎっしり。よもぎやトウモロコシ、カボチャなどといった野菜と使ったパンから、ナッツや果物を使ったパンなど、どれもこれも魅力的…。とはいえ、あまり一杯買うこともできないので、今日はタマネギのパンと、マスタードのパンを購入(写真の四角い2つのパン)。角型のパンで、そんなに大きくないのに、持つとどっしり。こりゃすごいわ。タマネギは炒めたものが入っているので、ほんのり甘い。あと、マスタードってこれは何だろう? ソーセージとかにつけるマスタードを入れてる感じではないんですよ。香りも違うし。マスタードシードとも違うような気が…。ふ~む…、謎です。ま、美味しいから文句はありませんが。今度から、“ianak”と“パリットフワット”は梯子かな~。