ジョン(いわゆるチヂミ)はこんなに美味しい!@韓国ごはん韓国おかず
テーマ:韓国料理日本では、チヂミという名前が一般的ですが、韓国料理のジャンルの1つで、小麦を水で溶いた生地を付けて焼くものの総称を正式にはジョン(煎)と言います。冠婚葬祭には欠かせないものらしく、その時にはそれこそ出席する人数にあわせて何十枚と焼くのだとか…。
というわけで、今回の韓国おかずはニンジンとニラ、そして鶏肉のジョンです。生地は小麦粉と水と卵。よく練ってグルテンを出すのがコツなんだそうで、これはちょっと意外なことでした。それから野菜類の刻み。とにかく形(幅や長さなど)を揃えることが重要。焼き上がって切るとき、食べる際の歯触りなどがこれによって変わってきてしまうのです。そのあたり、どれだけ丁寧にするかどうかができあがりの良し悪しを左右するのだと思います。なぁんて、偉そうに語ってるけど、これはずっと師匠の教えの元に料理を習ってきて学んだことの1つ。
生地は結構ゆるめです。フライパンにお玉1つ分ぐらいを入れ、ニンジンやニラなどの具材が均等に行き渡るように、お玉の底で広げて行きじっくりと焼きます。この“じっくり”というのが肝。慌てずにゆっくり火を通す。ある程度焼けてきたら、またお玉の底を生地に押しつけるようにして、野菜の水分を蒸発させるようにする…。なんか、今までのジョンのイメージと違います。お店で食べるのは、お好み焼きちっくで、もっと分厚くて脂っぽかったりするのだけど、これは薄くてサッパリしているので確かにお酒のつまみに…というのも分かる気がします。ホント、旨いな~。粉ものはすぐにお腹が一杯になっちゃうので、好んでは食べない私ですが、これはどんどんいけちゃう。
そして、鶏肉のジョンは、ニンジン、ニラとはちょっと違って、胸肉を食べやすい大きさに切って、生地をつけて、これもまたゆっくり焼くだけ。フライパンに押しつけたりはしないけれど、弱火でじっくり。普通胸肉って、火を通しすぎると堅くなったりパサパサしがちですが、衣を付けたからかしっとりと美味しい!
ちなみに、韓国ではジョンは雨の日に食べるものなのだそうです。外出をせずに冷蔵庫の余り物でゆっくりジョンを焼く…。何だか韓国の家庭の風景が見えてくるような気がします(って見たこともないのにね)。












