アノニマ・スタジオでのキムチナムル教室。いよいよ今日は、この日韓国中で一斉にみんなが漬けるというキムジャンキムチです。キムジャンとは、一家総出で大量のキムチを漬け、春まで少しずつ食べるという韓国の風物詩。この日のために、一部の会社ではキムチボーナスが出たり、キムチ休暇があったりするのだそうです。すごいな~。



L'art de Vivre-キムチ材料
 というわけで、材料はもちろん白菜。これは前日から塩漬けしておきます。大量生産するようなキムチは、これを省いて塩水などにつけた白菜を使うため、白菜の旨みがみんな水に溶け出してしまうので、それを補うために人工的な甘味料などを使ってしまうのだそうです(だから美味しくないんだ~。納得…)。

 白菜の塩漬けが用意できたら、あとは白菜に塗りつける薬念(ヤンニョム)を作るために、ひたすら野菜類を刻みます。大根、ニラ、セリ、生姜、ニンニク、梨(この糖分が発酵を助けるわけ)。それから、特別なキムチとしては、魚介類などが入ります。今回は生の刺身用のイカと生しらす。本場では牡蠣なども入るらしいのですが、それは自己責任ということで教室ではパス。昆布出汁にもち米粉、カナリエキス(韓国の魚醤)、唐辛子粉、アミの塩辛などを混ぜて、刻んだ具材を混ぜ合わせ、白菜の葉の間に塗り込んで最後に丸くまとめて出来上がり。保存容器に入れて熟成を待つのみ。



L'art de Vivre-キムチ完成
 う~ん、香りからして美味しそう!! 「待ちきれない人は明日からでも食べられますよ」とのこと。教室で試食しましたが、うん、浅漬けもいける! これは年明けまで持つわけがない。早速自分でも作ってみなくっちゃ。問題は、梨が手にはいるかどうかなのですが、今でも、果物コーナーの片隅に1個200円ぐらいのものはありそう。これが高いなと思ったら、林檎でも代用できるのだそうです。


 正直言って、このキムチを食べちゃうと、市販の添加物が入っているキムチは食べられない。某チェーン系焼肉店の名前を冠したキムチがスーパーなどで売ってますが、以前つい買って食べたら変な甘みがあってびっくりした覚えがあります。美味しいものを食べるには、手間を惜しんではいけませんということですね。

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