「二日目は東南戦!?そんなの聞いてないじぇ!!」 

 優希終了のお知らせw まぁ東風戦では運の占める要素が強すぎですもんね。そんな優希が最初にぶつかった相手は、個人戦だけに出てくる無名の強敵にして、前回睦月さんを苦しめた(という肩書きだと強いのかどうかわからんけどw)南浦さん。優希とは逆に南場で集中力が増す彼女に対し、優希は東場こそ圧倒したものの南場で逆転されてしまったのでした。南場で強いから苗字に「南」を入れるって、その安直なネーミングセンスはどうなの……

 そして昼休み。電光掲示板を見れば、前回妹尾に国士を振り込み予選敗退疑惑すら漂っていた我らが透華お嬢様がなんと4位につけているではないか! ちなみに3位は僅差で和。これは2人の対決&透華のリベンジに期待したいところです。 

 さて、午後の部では、部長に全国に出てほしいから、と午前はプラマイゼロモードだった咲が、和の言葉で本気を出すようになって30位→12位と凄まじい追い上げを見せます。それにしても、「もう手加減はしない」というさりげない約束を、ここにきて上手く拾ってきましたね。「一緒に全国に行く」という約束がこれまぜずっと強調されてきたこともあって、視聴者の誰もが言われるまで思い出せなかったのではないでしょうか。スタッフは咲をよく読み込んでいるんだなぁ……。

 その咲と、部長の対戦が実現したのが第9戦。部長(6位)・ともきー(9位)・モモ(11位)・咲(12位)の対局です。

 咲の嶺上開花を警戒する部長に、ともきー・モモが乗り、場は1対3のような状況に。カンができず1人困惑する咲に、「本気を出すって言ったでしょう?」って(直接本人には言ってないのにw)、これじゃあ部長完全に敵役です。まぁ、団体戦決勝の中堅戦のときといい、ライバル校のどの面子よりも敵役らしいお人だったのですがw 

 とりわけモモは、恋人(?)・ゆみちんを破った咲に対抗心(というかこれはもう敵意だね)を抱いている様子。咲がゆみちんの親番を安手で流したとき、このモモは咲を刺しそうな勢いだと思いましたが、刺さない代わりに麻雀で敵討ち(?)の場が設けられたわけですね。
 でもあの回想は必要だったのかどうか。ゆみちんの泳げない設定はまぁベタで「今考えた感」がものすごいするし、モモの咲に勝ちたいという気持ちもゆみちんと全国に行きたいと言う気持ちも、わざわざ説明しなくても視聴者には充分理解できることです。大体最近のゆみちんは、デレデレと赤面しっぱなしで、本来のイケメンキャラをサボりすぎ!! やはり真のイケメンは純さんただ1人ということか。それにしても、ワハハが免許持ってるとは……。 

 しかし協力態勢を続けていても、咲には勝てても他の3人の間に大した点差がつきません。残りの対局数を考えれば、上位進出にはできるだけ点を稼がなければ苦しいのは4人とも同じなわけで、いつまでもこのままというわけにもいかない。

 そんな状況から脱却を図ったのはモモ。南三局でリーチをかけ、ともきーが無警戒で振り込んでしまいます。ステルスを発動です。
 団体戦決勝の副将戦では、完全デジタル派の和には効かなかったというオチだったモモのステルスですが、今回の相手はデジタルとは正反対の咲と久。この2人(というより話的に勝ち上がるのは咲だと思いますが)がどのようにモモに対抗するのか、気になるところですね。

(まぁこのステルス設定は相変わらず個人的には……なのですが、誰も気にしていないようだし、モモの容姿の可愛さは異常なのでもうどうでも良いですw)


 ところで、実況が現在の1位から3位の選手を紹介したとき、見切れていたものの電光掲示板の4位に名前があったのは龍紋渕の純さんでした。純さん好きとしては嬉しい限りですが、これは僅差の場合対戦相手次第で順位も変動するからであって、お嬢様が我々の見えないところで盛大にピエロった訳じゃないよね?お嬢様と和のリベンジマッチは実現するんだよね!? 南浦さんと咲の対局が個人戦編のクライマックスになる(はず)ということを考えると、残り話数的にも一抹の不安が……


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