バリ島でアユン川のラフティングを終えて、そのまま連れていかれたのがエレファントパークでした。
象公園ね。
その公園には３１頭の象がおり、その１頭１頭に、一人ずつのトレーナーがついています。
象同士の結婚式も随時行われており、僕たちが行った時も象同士の結婚式が盛大に行われている最中でした。
そこでまずは象によるパフォーマンスを見学。
なんと、平均台を渡ったり、バスケのダンクを決めたり、サッカーのシュートを決めたり、算数の計算（簡単な奴）をさせたり…とにかく、象の驚くほどの頭の良さに感動。
で、その後、楽しみにしていたエレファントライド（象乗り）の時間。
２人一組なのでまず、長男と次男坊。そして、うめ子と嫁。そして、僕は一人だけで。
ヒマなので、象のマスターとアーダコーダとおしゃべりしながらおよそ３０分。のっしのっしと歩く大きな背中に乗れるのは日本では絶対に味わえない体験です。
「日本にはこういう象に乗れるような施設はないんだよね」
「どうしてないのですか？」
「分からないけれど…クレームが来たりすると怖いんじゃないかな？」
「クレームなんて来ないよ。僕たちは人間以上のパートナーシップを作り上げているし、信頼関係がある。象は人間の男性よりもはるかにジェントルマンさ」
なんて会話をしながら、もう７年間にわたって１頭の象と生活を共にしているという男性に驚き。
ちなみに、この公園では、象に普通にエサやりも出来ますし、普通に象に触れます。完全にお友達モード。日本では考えられない世界ですが、開園以来、今まで一度の事故も問題も起きていないんだそうです。素晴らしいです。
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