Too Gain To Day

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世界は広がる。

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アギーレ監督は好きでも嫌いでもなかったから解任は嬉しくも悲しくもないのだけど、後任人事のニュースを見ていると少なからずワクワク感がある。
時期がずれているので探しにくいとしても、やはり少なからずそれはある。

別に選挙で決まるわけじゃないが、W杯後の時点でもこういうワクワク感があってもよかったのではないのかなぁと思ってしまった。

それをふまえると、当時のまるでW杯の敗戦を隠すかのようにすぐに次の監督を決めて発表という流れは、この国の隠蔽体質そのものだったのかもしれない。
そしてすぐハリボテは剥がれた。
そんな印象。

さて次は誰だろう。

良くも悪くもアギーレが膿を全部出してくれたようにもみえるので、次の監督には純粋な期待感がある。

ピクシー、レオナルド、スコラーリ、オフト、岡ちゃん
と色々名前みたけど個人的には関塚さんを推したい。

日本人の監督を見たいというのと、
ロンドン五輪の実績。
次を担う世代を率いていた経験は役に立つと思うし、なにより永井を使ってくれそう。ここ大事。

でも今は千葉で監督してるからあかんか。

そんな千葉には練習生として鈴木隆行が参加中。ここ大事。

なんだか縁を感じるぜ。



それは少し前、鳥谷のルーキーイヤー。
岡田監督は開幕の先発にそれまでのレギュラーの藤本ではなくルーキーの鳥谷を使ってきた。
それについての岡田監督のコメントがなかなか興味深く未だに覚えているのだが
「鳥谷から藤本に戻す方が簡単だから」というニュアンスのことを言っていたと記憶している。

全てにおいてあてはまるわけではないが、これには妙に納得した。

そして思ったのだが
もしかしてアギーレさんったらこの考えで動いてました?ということ。

通常ならW杯メンバーを軸にしつつ新しいチームを作っていくのだろうが
これだと新しく試せる選手は少なくなる。
そして時間が経てば経つほどに本番は近くなり、そのリスクも大きくなる。

W杯後すぐならまだ時間はあるのでリスクを犯してでも多くの新しい選手を試すことが可能になる。

「鳥谷から藤本に戻す方が簡単だから」理論である。

例に出して悪いが「柴崎から遠藤に戻すのは簡単」なわけである。

つまりあれだけたくさんの選手を一気に試し、今回お眼鏡にかなったのは武藤だったと。
だから勝敗にこだわった直近二試合は計算できるメンバーに新しい要素として武藤を加え、しっかり結果を出したと。

結果論かもしれないが、ここまで考えてやっていたのならアギーレさんごめんなさい。誤解してました。
でもやっぱり、ブラジル戦はもう少しやりようがあったと思うけどね。

実際アジア杯をどういうメンバーで戦うのかはわからないが結構楽しみになってきたのは確か。

そしてそれでも僕は永井に期待しているのである。

オーレ。
それは文字の通り、ゴキブリが出たわけです。

不思議なもので、外で見る分には何も思わないけれど、家の中だと困りますね。

えー。いやいやいや。と思わずつぶやく始末。

そしてゴキジェットという近未来の武器を取りに行く間に見失う。

その後数時間は姿を見せない。
そうやってバレずに今日まで成長をしてきたわけか、なるほどな、などと余裕ぶってみるが不気味でしょうがない。

出てこないものは仕方ないし、探すのも嫌なので寝るために消灯。

少ししてからヤボ用を思い出し、起き上がって電気をパチン。

床のど真ん中にドン。

やるなぁ。あたりが暗くなってから動き出すとか手慣れておる。

今度こそゴキジェットをかます。

あー、気持ち悪かった。

ぼくはサッカーは全く詳しくなくて、ただミーハーな気持ちで見ているのだが、その中でもいくつか疑問が湧いたので書いてみる。

◼︎まずはこの2試合のスタメン。
ジャマイカ戦とブラジル戦は逆のスタメンが良かったのではと思ってしまう。

アギーレ監督が多くの選手を見極めたいのはわかるのだが、初先発や初選出の選手がブラジル戦で最高のパフォーマンスを出すのは難しそうだし、それならばブラジルよりも格下のジャマイカでそういう選手を使い、ブラジル戦では1軍寄りと思われる選手の見極めの場にするのも手ではなかったのだろうか。
相手はしっかりネイマールがスタート張ってるのに、日本といえばミランの10番もインテルのキャプテンも出さず、ドルトムントのエースはすでに離脱。ブンデスの得点王だけでは太刀打ちできないかと思います。
監督の勝ちたいというのは多分口だけです。

◼︎次の疑問が戦術。

相手はブラジル。しかも史上稀に見るほどのエースがいるブラジル。
どう考えてもまずはそのエース、ネイマールを封じるべき。
その上で次の策を考えるべき。
それなのにネイマールに4得点。なにこれ。スタートラインにすら立てていない。

アギーレ監督はアンカーをしいているので、ザックと比べても守備を重要視していると推測できるが、適材適所になっていない。
2010年の阿部や、ジャマイカ戦の細貝はアンカーに適役と思えた。ネイマールを止めるために走り回るのは田口じゃないんじゃないかと。
田口の良さはパスなんだからより適所がある気がするのだなぁ。

そして攻撃。

サイド攻撃は結構好きみたい。
長友や今回の太田、あとはダブル酒井や内田。結構タレント揃い。
でもどうせ放り込んでも高さで勝てないから得点の匂いはしない。
そもそも放り込む前に足に当てられスローインの流れが多すぎた。
それでもサイドから放るならなぜ中に大きい選手を入れないのか。今回ならハーフナー。これ矛盾。
そしてザックの時はそういう目的でハーフナー入れてるのに、そういう時は外から放らない。これも謎。

◼︎そもそも日本サッカーの目標ってなんだっけかなと。
例えばW杯優勝だとしたら、歴史上自国監督でしか成し遂げてないのだから日本人にするべき。
ベスト16の記録を超えたいのであれば、8以上の経験のないアギーレで果たして良いのかと。

◼︎最後にこれは個人的な意見。
もっとチャレンジャーではいられないのかなと。

守備はしっかり固める。別に恥ずかしくもかっこ悪くもない。
攻めはそこからのカウンター。
守備を固めればある程度やれることはわかったというのが南アフリカ大会の総括らしいけど、守備を固めたのに16までしか行けなかったと考えるべき。
その守備ありきでどうやって攻撃の精度を高めるのか。

日本には世界レベルの俊足はいるのだから、カウンター精度を高めることは出来るはず。
というわけで、アギーレさん。
はやく永井を呼んでおくれ。




この前は深夜に二駅だけ電車乗ろうと思ったら30分遅れてて、そんなバカな話あるかいと自転車に切り替えたわけで。(遅刻したけど)今日はこんな真っ昼間に大幅に遅れているとは何が起こるかわからんね。距離的に自転車ではなく色々と乗り継いてガタンゴトンと。
8/1 11:28