財源などいくらでもある | グレッグのブログ

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http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110426/plt1104261554002-n1.htm


これは元大蔵官僚高橋洋一氏のコラムである。

日銀保有の長期国債のうち満期を迎えるのは30兆円あるようだ。

そのうち12兆円、日銀が借換債を引き受ける。

どういうことかと言えば、日銀は長期国債を保有している。

その長期国債30兆円分が満期を迎える。

満期が来たので財務省は日銀に元本の償還をしなければならない。

しかし、日銀は30兆円分は新規国債を新たに保有するので新しく国債を買いかえるわけだ。

そのうち12兆円は日銀が円を刷って買いましょう、しかし、残りの18兆円は財務省さん、市場で資金調達してねってこと。よく考えていただきたい。この借り換える30兆円は市場には出ないんですよ。

今年の新規国債は赤字国債、借換債、財投債併せて170兆円のようだ。

もし30兆円全額日銀引き受けにすれば、18兆円の復興国債は将来の国民負担にはならない。

そのときは188兆円の新規国債発行でそのうち日銀引き受けが30兆円に増えるだけ。

どうしてこれで通貨の信認が棄損されるんだろう?バリバリ市場で消化されてるじゃんよ。

日本はデフレで通貨高で苦しんでるのに、官僚どもの、このあさましい根性はなんだ。

東北地方の被災地域の方は何と思うだろう。

奴らは被災地を見殺しにする気だ。間違いない。

国債整理基金の話しもそうだ。

10兆円もの剰余金があるのに、ふざけんな。

大体、政府には700兆円もの資産がある。

こんなものいくらでも財源なんてあるはずだ。

全くこの国の官僚には血も涙も人間らしい心もない。

絶対に許せない。