昨日、2月3日は節分、今日2月4日は立春で、暦の上ではボチボチ春に近づいてきます。
 
「節分」とは、もとは立春、立夏、立秋、立冬などの気候の移り変わりを言い、これを「節日」といって祝ったものですが、後に立春の前日、すなわち冬の「節」分かれで、春に移るときに行われるようになったものですウインク
 
そのうちに日本では室町時代の應永年間(1394~1428年)に、大豆をまいて邪気を打ち払うことが始まり、江戸時代になると一般の家庭でもこれを行い、鰯の頭と柊(ひいらぎ)の葉を門戸にはさみ、家内安全・商売繁盛を願い、豆をまいて「福は内、鬼は外!」と唱えるようになりました。
 
その起源については、宇多天皇の昔、鞍馬山の奥僧正谷に住まいしていた鬼神が、都に乱入しようとしたので、三石三斗の豆をいって鬼の目をつぶし、ようやく災厄を免れたのに始まるとも、あるいは文武天皇の頃に悪疫が諸国に流行し、民百姓が多く死んだため、追難を恐れて鬼祓いをしたのが始まりであるとも言われていますびっくり (*「イシカワ」の鬼さんより)
 
ところで、広島にある、この鬼面の「イシカワ」の豆は美味しいんですよ照れ 香ばしくて大豆本来の旨みがします。昨日はご飯のあと、お腹はいっぱいだったんですがついつい食べてしまいました。さすがに年の数は食べてませんが(^_^;)