以前川崎フロンターレに所属していた時、震災後の岩手県陸前高田市を訪れました。
少し高台にある小学校からみた光景は今でも忘れません。
家屋やビルがあったであろう場所は根こそぎ津波で流され、そこにある町はもう町ではありませんでした。
けれども、そこには人が住んでいてそれぞれ生活があるわけです。
この町が、そして東北が少しでも早く元どおりの姿を取り戻すために自分達は何をすればいいのか、その時僕には分かりませんでした。
その後、復興支援のサッカースクールを通じて共にプレーした子供たちは、とにかく元気にボールを追いかけ、笑顔で、そして前を向いていました。
震災から約3年。
まだまだ支援が必要な地域や人がいるのが事実です。
少しずつ薄れつつある震災や復興支援への関心を取り戻し、東北がパワーで、そして笑顔で包まれるようみんなの力を集結させましょう!!
僕も全力でプレーして、思いっきり楽しみたいと思います。
みなさんも是非スタジアムへ!!
tasa.10