彼は同居人!? 1 | ★妄想変態恋愛小説★

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あたしは、相沢紗知(あいざわ さち)



22歳。



職業は美容師。



彼氏は、3ヶ月前に別れた。



彼氏の浮気。



ホテルに入って行く所を見ちゃってね。



最悪でしょ?



男なんて、そんなもんよね。



だから今は仕事に専念してます!



「お疲れさまでしたぁ!」



みんなに挨拶をして帰る。



「もう夜の8時かぁ。」



今日も頑張ったな、あたし。



家までは歩いて10分。



「今日の晩御飯どうしよーかな。」



そんな独り言を言いながら家までの道を歩く。



家まで、あともう少し。



「紗知!」



この声…、まさか…。



「じゅ…、ん。」



河野 潤。



3ヶ月前に別れた、あたしの元カレ。



「紗知、会いたかったよ!」



「はい?」



意味分かんない。



あたしは潤のことを見なかったことにして、そのまま通り過ぎた。



「待てって。無視かよ?」



当たり前じゃん!



「放して。」



「冷たっ!」



冷たい……?



今更、なんだっていうのよ。



「なぁ、俺が悪かったよ…。」



はぁ?今更?



「今頃、謝られても困るんだけど。」



早く帰りたい。



「なぁ?俺たちヨリ戻さねーか?」



無理。



「今更、なに言ってんの?」



「俺、反省してんだよ。」



「どうせ、あの女と別れたから、あたしんとこに来たんでしょ?」



絶対…、そう。



「違うって!やっぱり紗知が好きだって分かったんだよ!」



「今更?」



「あぁ。」



マジ、ウザイ。



「ごめん、付き合えないわ。」



「何で?彼氏できたのか?」



「いないわよ。男なんか浮気するんだから作らないことに決めたの。」



だから早く帰って。



「俺、もう浮気しないから!」



うそばっかり。



「信じれないし、もう潤のこと好きになれない。」



「そんなこと言うなって!」



「あたし疲れてんの、帰って。」



「うっ…、分かったよ…。」



もう2度と来ないで!



あぁ、イライラする。



あたしは帰って、すぐに冷蔵庫へ行き、缶ビールを飲み干した。



何で潤が現れんのよ!



浮気しといて、何がヨリ戻そうよ!



浮気しないだぁ!?



意味分かんない!!



あたしは、イライラしながらもシャワーを浴び、明日も仕事の為、布団に入った。



「とりあえず寝よ。」



だけど次の日も、次の次の日も、潤は家の前で待っていた。



そのたびに、あたしはイライラして何度も警察に通報しようとした。



だけど…。



「こんなことで警察に通報するなんてダメ…、だよね。」



あたしは諦めかけていた。



そのことを友達に相談したら



「引っ越せば?」



おぉ!その手があったか!!



そうと決まれば、あたしは早速店長に事情を話した。



「そういうことなら良いわよ。早く引っ越しちゃいなさい?」



分かってくれる店長で良かったぁ。



急遽お休みをもらったあたしは部屋を探しに出掛けた。



「今すぐに住めるとこを探してるんですけど!」



興奮気味に言うあたしに、担当者はビビりながらも丁寧に対応してくれた。



「ここなんて、いかがでしょう?」



紹介された物件は最後の一部屋で家賃も前と、そんなに変わらないし職場までの距離も何とか歩いていける距離。



「ここに決めます!」



「ありがとうございます。」



やっと潤から解放される!



また平穏な日々に戻るんだぁ!



って…、思っていた。



だけど引っ越し直前のことだった。



荷物も、まとめて大家さんにも挨拶したし、これから行くぞー!



って時に電話が鳴った。



「大変申し訳ございません!!」



あの担当者からだった。



「ど…、どうしたんですか…?」



「えっと相沢様に、ご紹介した物件なんですが、既に他の方に決まっていたみたいなんです…。」



「はい…?」



「それで交渉してみたのですが、どうしてもここが良いと、おっしゃっていて…。」



いやいやいや、困るんですけどー!?



「あたし、もう今の部屋引き払っちゃったし、引っ越し業者の方も既にいるんですけど…。」



「そうですよね…。あの、では、とりあえず家までお越しいただいても宜しいですか?」



「分かりました。」



そう言って、あたしは電話を切り新しい家へと急いだ。



つづく…。



ど…、どうかな…??



気に入らなかった方…、ごめんちん!!



ほんと文章も下手くそだし、内容も在り来たりなんだけどww



妄想を文章にするのは、やっぱり難しいわぁ…。



とりあえず、頑張ってみまぁす♪