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遊びに来てくださった、そこの貴方様!!
どうぞ、ゆっくりとしていってくださいな~♪
コメント残してくれたりしたら、喜んじゃう~♪

あたしの初めて書いた小説ですね☆



かなり手直ししておりますww



コメント、ペタいただけたら嬉しいなん♪



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「おはよう!」


「あ、めーちゃんおはよっ!」


めーちゃんは小さい頃からの幼馴染。


幼稚園も小学校も中学校も一緒でこの春、桜木高校に2人無事受かることが出来た。


「めーちゃんと一緒のクラスかなぁ?」


「一緒だと良いよね!」


「うん!!」


2人仲良く校門を通った。



あたしたちは新入生たちに交じって自分たちのクラスを見る。


背が小さいあたしは、ピョンピョン跳ねるもなかなか見えなかった。

というか目の前に大きな壁…いや、大きな背中が3つある。


「邪魔だなぁ。」


つぶやくと



「あ?」


「いや、何でもないですっ!!」


「チッ。」


目の前の大きな背中の1人は後ろを向き舌打ちをし、あたしを睨みつけた。



怖っ!!


もう2度と関わりませんように!!


心の中で、つぶやきながらその3人が居なくなるのを待って見ることにした。


「あーちゃん、見たぁ?」



めーちゃんの声。


「いや、まだ見つけてないんだよね。」



あたしがシュンとすると


「あたしたち同じクラスだよ!」


「本当っ!?」


「うんっ!」



めーちゃんと同じクラスで良かったぁ。



クラスも分かったことだし…と、体育館へ向かった。


いかにもマジメそうな人やギャルもいれば、あたしが朝会った怖そうな不良もいる。


「邪魔だ。」


「あっ、すみません。」


謝りながら振り向くと朝の不良がいた。


もう関わりたくないって思ってたばっかなのに会っちゃったよ…。


「チッ。」


また赤い髪の色をした不良は舌打ちをしていなくなった。



何で舌打ちばっかされなきゃなんないのよ!!


心の中で怒りながら、めーちゃんと体育館の中へ足を入れる。


校長先生の話は決まり事のように長くて眠たくなる。


そんな長い話も終わり、あたしたちは自分たちの教室1年F組へ向かった。


どうかあの不良さんたちと同じクラスになりませんように…。


願いながら、めーちゃんとクラスに入った。


「良かったぁ…。」


そこに不良さんたちの姿は、なかった。



つづく…