今日は、リバーウォーク北九州にある北九州芸術劇場で開催された、小倉商業高校の吹奏楽部の定期演奏会へ初めて行ってきた。
開演前には、ロビーでサックスのアンサンブルのロビーコンサートで見せ場。
更にステージでは、音楽好きらしい校長先生が挨拶をすると自ら指揮をして、吹奏楽部員たちが、小倉商業高校の校歌を演奏。かっこよかった!
全身黒という衣装で登場してきた部員たちは、りりしい。
第Ⅰ部が開演すると、まず『11人のカウボーイ』という曲を披露。
軽快に始まると、ゆったりした曲に続いていき、終盤に盛り上がっていく高揚感が印象的で、かっこよかった。
ここから、放送部の部員たちが司会を担当。コント風な演出もあったりして、おもしろい司会だった☆
続いて『斐伊川に流るるクシナダ姫の涙』を披露。
これは、個人的に大好きな曲なので聞けるのを楽しみにしていた。
古代神話の世界観を表現していく幻想的な演奏、力強い和の響きなど素晴らしかった。
この大好きな曲を聞かせてくれて、ありがとう!
更に『復興への序曲「夢の明日に」』や『天峰の詩』という、表現豊かな曲を披露して第Ⅰ部が終演。
休憩中には、パーカッションの部員たちが演奏。
マリンバ、ビブラフォンなど、いろいろな楽器で、かっこいい演奏を披露してくれて楽しかった。
第Ⅱ部では、部員たちがオリジナル・デザインのTシャツで登場。
ここから吹奏楽部員たちが司会を担当していき、おもしろかった。
『Wave』という曲では、雰囲気が違う2種類のサンバ曲を演奏していたそうで、それぞれ楽しかった。
『ジャパニーズグラフィティ××~小林亜星作品集~』では、聞いた事がある歌、テレビ番組やCMの曲を披露。
あの積水ハウスのCMの曲まで演奏していて、おもしろかった。
続いて『カリビアン・サンダンス』という曲では、スティールパンという楽器を担当していた部員さんが、見事な演奏を披露。
軽快なサルサの演奏曲で、スティールパンの演奏に感心しながら楽しかった。
『桜の季節』という曲では、今日の演奏会で引退していく3年生部員たちが、楽器パート別にソロ演奏を披露。
最後には、2年生や1年生部員たちが3年生部員に向けて考えたそうな歌詞を、合唱していく。
後輩たちの先輩思いな歌詞が、きれいな合唱の歌声で響いてきて感動。これは、すごく良かった!
更に、プリントに印刷されている左端の歌詞を縦読みすると「先・ぱ・い・た・ち・の・こ・う・は・い・に・な・れ・て・良・か・つ・た・で・す」
これも、すごい! よく考えて作ったね◎
指揮者の先生による、暖かいコメントありの3年生部員たちの紹介もあって、また感動!
最後は、おもしろい吹奏楽部員たちの司会で演奏曲を紹介すると、そんな3年生部員の引退ムードを、一気に吹き飛ばすかのように『ディズニーランド50周年セレブレーション』を披露。
好きなディズニーの名曲の数々で、楽しかった。
顧問の先生が、どうやらミッキー?みたいな姿で陽気に登場して笑わせてくれて、おもしろかった☆
アンコールでは、『アンコール』と『シロクマ』という曲を披露!
軽快な雰囲気の2曲で盛り上がって、明るく楽しく終演☆
今年は、鑑賞した定期演奏会の第1号が今日の、初めて行った小倉商業高校の吹奏楽部の定期演奏会。
特に好きな曲の『斐伊川に流るるクシナダ姫の涙』やディズニーの曲、初めて知る曲を聞かせてもらえて、楽しかった♪
きれいなフルートやピッコロの響き、かっこよく盛り上げたり楽しそうなパーカッションも、個人的に良かったと思う◎
見せ所・聞かせ所・楽しませ所ありで、引退していく3年生部員たちの感動的なラストステージだったね!
今日は、小倉商業高校の吹奏楽部員の皆さん、初めて行ってみて良かったと思える楽しい定期演奏会ありがとうございました◎
お疲れ様でした!!
終演後の、北九州芸術劇場からの小倉城の眺め。
帰りに見た紫川周辺の、きれいなイルミネーション。