かれこれ3年ほどお世話になっている鍼灸師の五十嵐さん。
以前は治療のたびに「腎虚だよー。」「腎虚出てるよー。」と言われ、
「(人との境界線の)柵がポッキーだよ!」
「みんな寄ってきて食べられるじゃん!意味ないじゃん‼︎」
と爆笑していたのですが。
こつこつ治療を重ね、私も一歩ずつ歩み続けて。
先日の治療、締めの一言が
「昔は悲しさがあったけど、今はその悲しさがなくなったね。」
で、何だかじーーーんとしました。
ほんと、そう。
私はとても悲しかった。
わかってもらえなかったことも、
わかり合えなかったことも、
裏切られたことも、
頑張ってきたのに思うようにならなかったことも、
漠然と静かな悲しさがあった。
出産と育児の疲れも重なり、現実が歪んで見えていました。
今もあるけれど、気にならなくなりました。
悲しさもある。
お金がない!と騒ぐこともある。
ご飯作りたくないーとダラダラもする。
PTAでバランス考えながら動く。
パート先でほっこりする。
セッションで人と星の美しさを感じる。
10時には寝て!とキッズに怒る。
全部わたし。全部愛おしい。そして、全部笑える。
今日は中秋の名月。明日は満月だよ。