2014年1月の記事再アップです☆
むかし日本には、女納屋とか産屋って言われてた場所があったんだって。
産後の女性や生理中の女性は「けがれている」とされて、その小屋にあつめられてたらしいんだ。
何だか、かわいそうな気がするけど、実はコレ、結構楽しいところだったらしい。
何しろ働きづめだった昔の女性たちが「けがれ」を理由に、大手を振って堂々と休めたわけだ。
それに、この時期をきちんと休むことで、女はどんどん健康になっていっただろうし、いろいろな年代の女性が集まった、素晴らしい情報交換の場だったらしいんだ。
特に「性」については、この女納屋でナマの情報が、かなり赤裸々に伝えられていったみたい。
現代だって性情報は溢れ返ってるけど、むやみに性衝動をかりたてるものや、興味本意のものばかり。
信頼できる情報や、本当に体を健康に育てていくための性の情報を見分けるのは至難の業だし、皆無に近いのかもしれない。
家庭の中でも性の話はタブーとされて、親が子にsexの話、特に一番大切な経験に基づいた話はしないし、生理についてだって、ナプキンだけ買い与えてヘタしたら学校任せ。
それじゃあ、正しい性の知識なんてつくわけないよね。
女性が元気に、いきいきと生きていくために、そして何よりも大切な生殖器を元気にハツラツと育てて気持ちよく使っていくために、性の話はもっともっとフツーにされるべきだと思う。
生理や出産という体の大切なターニングポイントをしっかりと休めながら、性を、男と女を語り継ぐ女納屋は、現代を生きる私たちにも絶対必要だと思う。
↑奥谷まゆみさん『おんなみち』より☆
この本に出会ったのは、ユウがお腹にいるときでした。
そのときは、オンナの体の素晴らしさもわからず、子宮の大切さもわからず、女納屋って面白そうだなーと思っただけでした。
妊娠中は、自然出産、自然育児っていいなーと漠然と思いながらも、病院や雑誌、TV等からの情報だけを頼りに、妊婦時代を過ごしていました。
実際の出産は、思い描いてたものとは遠くかけ離れ、ショックが大きく、後々もずっと心にひきずるようなお産でした。
ココロもカラダもダメージを受け、うつうつと過ごした日々。
自分はなんてダメなんだ、と何度も何度も責めました。
でも、どうしてもそこから抜け出したくて、あれこれ試しながら、自分のカラダと向き合っていたら、カラダってすごい。
オンナって、オンナであるだけですごいんだ!ということに気づきました。
自分を責めてばかりいた頃は、自分で自分のこともよくわからないし、誰もわかってくれないと思ってました。
どうせわかってもらえない。
でも、自分を、オンナを、大切にし始めたら、私の世界が変わってきました。
世界は愛に溢れている。
そして、私も周りも、笑顔増えてきました。
オンナの素晴らしさを、もっとみんなが認識できたら、オンナを大切にできたら、オンナだけでなくオトコも、母だけでなく、子供も旦那さんも、みんなが満たされる☆
そのことを語り継ぐ女納屋、やっぱり、今、必要なんだと思いました。
私は子供の頃から、大人になりたくない。ずっと子供でいたいと思ってました。
結婚もしたくないし、子供も産みたくない。
長生きもしたくないし、30代くらいで死にたいって思ってました。
別に、何か大変な目にあってたわけでもないし、辛かったわけでもないのだけど。
それは、多分、周りにワクワク楽しそうな大人がいなかったからじゃないかなって思うのです。
そして、大人について入ってくる情報は、生理はしんどいとか、初エッチは痛いとか、出産は鼻からスイカが出るようなかんじとか、あそこ切られるらしいとか。
子育ては大変やし、お金もかかるし。
年取ると体のあちこちが痛くなってくるし、病気にもなるし、親戚付き合いもめんどくさそうだし。
あれはしちゃいけない、これはしないといけない、とか。
大人って、何が楽しくて生きてるのかわからなかった。
痛いことばっかりで、怖いと思ってた。
私の痛みに対する恐怖は幼稚園くらいからあって、予防接種受けるときとか、乳歯が抜けるときから、大人になるって、痛みが伴うのか…。
こんな痛い思いするなら大人になりたくない、って思ってました。
でも、大人になる過程で、キラキラ楽しそうに生きてる大人たちが、オンナって、オンナのカラダって素晴らしいのよ、とか、sexも、妊娠、出産も、こんなに素敵なことなのよ、大人になるって楽しいよ~って教えてくれていたら…
もっと、楽に、オンナのカラダを楽しみながら、イキイキとワクワクと生きられたんじゃないか。
少子化やったり、晩婚化が進んでるのも、ネガティブな情報ばかりじゃなく、ポジティブな情報が溢れていたら、もっと変わってくるんじゃないか。
もちろん、すべてを私のカラダで体感したからこそ、女納屋の大切さもわかったし、必要な過去、大切な経験です。
だからこそ、それを後世に伝えていくことができますよね。
そのためにも、まず、私たち大人がもっとオンナの素晴らしさを再認識して、ワクワク生きることが必要だと思うのです。
まだまだ、オンナはこうあるもの、とか、母はこうあるもの、とか、思い込みを持ってる方多いと思います。
性に関しても、言っちゃいけないとか、本当はもっとこうしたいのに、本音を隠して諦めてるとか。
話してみると、実は…って人、多かったりするんだけど、なかなか話すきっかけがなかったり、そんなこと話して、人になんて思われるか気になってたり。
とにかく、安心して性の話をできる場が少ない。
独身のときは、まだ話せたりもしてたけど、母になると、特に話題に挙がるのは子供のことが多くなるし、
ママ友同士って、慣れない土地やったり、慣れない子育てで、産後ナイーブになってたりもするから、結構最初の頃って、探り探りやったりするんですよね(^-^;
こんなこと聞いてもいいかな~とか、こんな話しても大丈夫かな~とか。
そうして、悶々と抱えてしまってる。
性って、命の根源。
本当はとってもとっても大切なこと。
色々なモノや情報が溢れすぎていて、他に大切なことがあるように思わされてるけど、ここが満たされないと、根っこの部分では満たされないと思います。
だって、命そのものだから。
だから、性のお話してると、宇宙の話になったり、パートナーシップの話になったり、お産や子育ての話になったり、自分らしく生きることの話になったり、と、とても奥深い。
しかも、オンナが集まってワイワイ性の話しをするときの、その一体感というか、親近感。
すごいです
あー、子宮(宇宙)で繋がってるってこういうこと!?
温かくて、みんなが大きな子宮(宇宙)に包まれているような安心感。
オンナに生まれて良かったー!って思う人、多いですよ
みんなで、性について語るだけで、なんだか、とてつもないエネルギーを生み出すのです。
そして、ひとりひとり、オンナの可能性が更に開花されているよう。
女納屋では、明るく楽しく、大真面目に性について語り合える場にしていきたいです。
話したい人は話して。聴きたい人は聴いて。
何を話してもいいし、何を聴いてもいい。
ジャッジは、しない。
安心して話せる、安心して聴ける場。
そして、頭を使うことの多い現代、女納屋を通じて、もっとカラダを使っていくこと、カラダを信じる、感じることを取り戻せる場にしたいです。
そんな女納屋、定期的に開催していきたいと思います
最後まで読んでくださってありがとうございます(*^^*)
むかし日本には、女納屋とか産屋って言われてた場所があったんだって。
産後の女性や生理中の女性は「けがれている」とされて、その小屋にあつめられてたらしいんだ。
何だか、かわいそうな気がするけど、実はコレ、結構楽しいところだったらしい。
何しろ働きづめだった昔の女性たちが「けがれ」を理由に、大手を振って堂々と休めたわけだ。
それに、この時期をきちんと休むことで、女はどんどん健康になっていっただろうし、いろいろな年代の女性が集まった、素晴らしい情報交換の場だったらしいんだ。
特に「性」については、この女納屋でナマの情報が、かなり赤裸々に伝えられていったみたい。
現代だって性情報は溢れ返ってるけど、むやみに性衝動をかりたてるものや、興味本意のものばかり。
信頼できる情報や、本当に体を健康に育てていくための性の情報を見分けるのは至難の業だし、皆無に近いのかもしれない。
家庭の中でも性の話はタブーとされて、親が子にsexの話、特に一番大切な経験に基づいた話はしないし、生理についてだって、ナプキンだけ買い与えてヘタしたら学校任せ。
それじゃあ、正しい性の知識なんてつくわけないよね。
女性が元気に、いきいきと生きていくために、そして何よりも大切な生殖器を元気にハツラツと育てて気持ちよく使っていくために、性の話はもっともっとフツーにされるべきだと思う。
生理や出産という体の大切なターニングポイントをしっかりと休めながら、性を、男と女を語り継ぐ女納屋は、現代を生きる私たちにも絶対必要だと思う。
↑奥谷まゆみさん『おんなみち』より☆
この本に出会ったのは、ユウがお腹にいるときでした。
そのときは、オンナの体の素晴らしさもわからず、子宮の大切さもわからず、女納屋って面白そうだなーと思っただけでした。
妊娠中は、自然出産、自然育児っていいなーと漠然と思いながらも、病院や雑誌、TV等からの情報だけを頼りに、妊婦時代を過ごしていました。
実際の出産は、思い描いてたものとは遠くかけ離れ、ショックが大きく、後々もずっと心にひきずるようなお産でした。
ココロもカラダもダメージを受け、うつうつと過ごした日々。
自分はなんてダメなんだ、と何度も何度も責めました。
でも、どうしてもそこから抜け出したくて、あれこれ試しながら、自分のカラダと向き合っていたら、カラダってすごい。
オンナって、オンナであるだけですごいんだ!ということに気づきました。
自分を責めてばかりいた頃は、自分で自分のこともよくわからないし、誰もわかってくれないと思ってました。
どうせわかってもらえない。
でも、自分を、オンナを、大切にし始めたら、私の世界が変わってきました。
世界は愛に溢れている。
そして、私も周りも、笑顔増えてきました。
オンナの素晴らしさを、もっとみんなが認識できたら、オンナを大切にできたら、オンナだけでなくオトコも、母だけでなく、子供も旦那さんも、みんなが満たされる☆
そのことを語り継ぐ女納屋、やっぱり、今、必要なんだと思いました。
私は子供の頃から、大人になりたくない。ずっと子供でいたいと思ってました。
結婚もしたくないし、子供も産みたくない。
長生きもしたくないし、30代くらいで死にたいって思ってました。
別に、何か大変な目にあってたわけでもないし、辛かったわけでもないのだけど。
それは、多分、周りにワクワク楽しそうな大人がいなかったからじゃないかなって思うのです。
そして、大人について入ってくる情報は、生理はしんどいとか、初エッチは痛いとか、出産は鼻からスイカが出るようなかんじとか、あそこ切られるらしいとか。
子育ては大変やし、お金もかかるし。
年取ると体のあちこちが痛くなってくるし、病気にもなるし、親戚付き合いもめんどくさそうだし。
あれはしちゃいけない、これはしないといけない、とか。
大人って、何が楽しくて生きてるのかわからなかった。
痛いことばっかりで、怖いと思ってた。
私の痛みに対する恐怖は幼稚園くらいからあって、予防接種受けるときとか、乳歯が抜けるときから、大人になるって、痛みが伴うのか…。
こんな痛い思いするなら大人になりたくない、って思ってました。
でも、大人になる過程で、キラキラ楽しそうに生きてる大人たちが、オンナって、オンナのカラダって素晴らしいのよ、とか、sexも、妊娠、出産も、こんなに素敵なことなのよ、大人になるって楽しいよ~って教えてくれていたら…
もっと、楽に、オンナのカラダを楽しみながら、イキイキとワクワクと生きられたんじゃないか。
少子化やったり、晩婚化が進んでるのも、ネガティブな情報ばかりじゃなく、ポジティブな情報が溢れていたら、もっと変わってくるんじゃないか。
もちろん、すべてを私のカラダで体感したからこそ、女納屋の大切さもわかったし、必要な過去、大切な経験です。
だからこそ、それを後世に伝えていくことができますよね。
そのためにも、まず、私たち大人がもっとオンナの素晴らしさを再認識して、ワクワク生きることが必要だと思うのです。
まだまだ、オンナはこうあるもの、とか、母はこうあるもの、とか、思い込みを持ってる方多いと思います。
性に関しても、言っちゃいけないとか、本当はもっとこうしたいのに、本音を隠して諦めてるとか。
話してみると、実は…って人、多かったりするんだけど、なかなか話すきっかけがなかったり、そんなこと話して、人になんて思われるか気になってたり。
とにかく、安心して性の話をできる場が少ない。
独身のときは、まだ話せたりもしてたけど、母になると、特に話題に挙がるのは子供のことが多くなるし、
ママ友同士って、慣れない土地やったり、慣れない子育てで、産後ナイーブになってたりもするから、結構最初の頃って、探り探りやったりするんですよね(^-^;
こんなこと聞いてもいいかな~とか、こんな話しても大丈夫かな~とか。
そうして、悶々と抱えてしまってる。
性って、命の根源。
本当はとってもとっても大切なこと。
色々なモノや情報が溢れすぎていて、他に大切なことがあるように思わされてるけど、ここが満たされないと、根っこの部分では満たされないと思います。
だって、命そのものだから。
だから、性のお話してると、宇宙の話になったり、パートナーシップの話になったり、お産や子育ての話になったり、自分らしく生きることの話になったり、と、とても奥深い。
しかも、オンナが集まってワイワイ性の話しをするときの、その一体感というか、親近感。
すごいです
あー、子宮(宇宙)で繋がってるってこういうこと!?
温かくて、みんなが大きな子宮(宇宙)に包まれているような安心感。
オンナに生まれて良かったー!って思う人、多いですよ
みんなで、性について語るだけで、なんだか、とてつもないエネルギーを生み出すのです。
そして、ひとりひとり、オンナの可能性が更に開花されているよう。
女納屋では、明るく楽しく、大真面目に性について語り合える場にしていきたいです。
話したい人は話して。聴きたい人は聴いて。
何を話してもいいし、何を聴いてもいい。
ジャッジは、しない。
安心して話せる、安心して聴ける場。
そして、頭を使うことの多い現代、女納屋を通じて、もっとカラダを使っていくこと、カラダを信じる、感じることを取り戻せる場にしたいです。
そんな女納屋、定期的に開催していきたいと思います
最後まで読んでくださってありがとうございます(*^^*)