長男は、妊娠39週の普通分娩で誕生しました。
体重は3000g以上あり、分娩時間は4時間ちょっと。安産だったと思います。
朝に陣痛が来て、お昼には病院のお祝い膳をバクバクと食べていました^^;
誕生後、黄疸が強めに出たので、治療のための光線療法を一日受けた以外は
なにも異常がなく、1週間ほどの入院のあと私と退院しました。
母子手帳の発達の記録も順調で、
首すわり、寝返り、お座り、ハイハイなどの運動機能は
その月齢に達するとできるようになっていました。
初めて「?」と思った項目は、1才のページにある
「テレビなどの音楽に合わせて、からだを楽しそうに動かしますか」ということ。
長男は動かしませんでした。逆に、固まっていました。
でも、私の中では、これが障がいと結びつくことはありませんでした。
1才前後の長男を思い起こすと
・音に敏感。嫌なものに対しては泣いたり耳を塞ぐ
・私のあと追いをしない。
・名前を呼ばれても反応が鈍い、または無反応。
・遊ぼうとして関わっても、遊びにのってこない。
・おもちゃを本来の遊び方で遊ばない
(車のおもちゃなど、走らせるのでなく、ひっくりかえして指でタイヤを回すだけ)
・回るものに興味ありすぎ
(鍋の蓋をいつまでも回す、洗濯機の水流をいつまでも見たがる)
・公園に連れて行っても、遊具や同年代の子供に興味なし。
(公園をぐるぐると走っているだけ)
・自分の意としない道を歩くと泣き叫ぶ、パニック起こす
などなど・・・
育てにくいということを自覚しながらも、子育て初めての私は、
「この子はこういう性格の子なのかな・・・」と
思うしかありませんでした。
恥ずかしながら「自閉症」という障がいがあることすら
知りませんでした。
それが、1才6ヶ月検診で、初めて第三者からの指摘を受けることになるのですが、
続きはまた後日・・・^^;
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余談ですが
長男の生育歴、もっと早くに残しておけばよかったデス
昨年、長男が20才になってから、障がい基礎年金の申請をしました。
申請には、保護者が書いて提出する子供の生育歴を必要とするんです。
生育歴を書くスペースがすごく広くて、仕上げるのに数日を要しました
母子手帳のわずかな記録と、私の思い出せる限りの出来事を書きましたが
そうは言ってもけっこう抜け落ちている記憶もあるようで・・・
市役所に書類を提出してから
「あれを書いておけばよかった!」「そういえばあんなこともあった!」と
あとから思い出すこともたくさんありました
ブログに残しておけば、助かることもあったかと思います(;^_^A
障がいを持つお子さんを育てている皆さま、
どんな些細なことでもいいので、記録はぜひ残してください
のちのち役に立つことがありますので・・・。