小島ゆり 漆展 2/5(月)~2/10(土) | 漆ゆりのブログ

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今年は2月に「小島ゆり漆展」を開催します。

 

◆2018/2/5(月)~2/10(土) 11:00~20:00(最終日は16時に終了)
「塗師・蒔絵師 小島ゆり 漆展」 
コラボ展示:和菓子・奥井正子、刺し子・木内しおり 
テーマ「ほっとする食卓」 
STAGE銀座(銀座ナイン1号館1F) JR新橋駅銀座口2分 http://www.stage-ginza.com/

 

★在廊予定
2/5(月)木内しおり11時~夕方、小島ゆり11時~20時
2/6(火)木内しおり11時~夕方、小島ゆり14時頃~20
2/7(水)木内しおり11時~夕方、小島ゆり14時頃~20
2/8(木)木内しおり11時~夕方、小島ゆり14時頃~20
2/9(金)木内しおり11時~夕方、小島ゆり14時頃~20
2/10(土)小島ゆり11時~16時

※在廊予定は変更になる可能性が高いので、各作家に直接お問い合わせくださいませ。

 

日々美味しく食べることにかかせない食器。

それが漆でなければいけない理由、

漆である必然性、

漆であるメリット、

天然漆と天然木である必要性、

それが一番わかりやすいのが食器だと思います。

 

軽くて口当たりが優しい、

熱い汁を入れても手に持てる漆器のお椀、

適度な保湿と保温性でご飯が美味しい漆器のお椀、

軽くて割れにくい漆器のお皿、

冷たい飲み物でも手がヒヤッとしない漆器のカップ、

お手入れはぬるま湯か中性洗剤で柔らかいスポンジで手洗いでOK、

傷ついたりはがれても、艶がなくなっても修理が可能、

ここまでは、どの漆器も持つ特徴です。

 

そして、普段から雑に使ってもらえる漆器を目指して、

傷や水滴跡が目立たない仕上げ、

買いやすいお値段、

今年はこちらをさらに追求しています。

 

お正月には、重箱や屠蘇器のお写真をFacebookでよく拝見し、嬉しく思いました。

漆器の扱いは簡単です。

皆様の苦手意識を少しでも和らげることができるよう、今年も頑張りたいと思います。