先日少しブログでもご紹介したFUJIFILM FINEPIX REAL 3D W3。
今回この3Dカメラを使って鉄道写真撮影に行ってきました。
初めて手にした3Dカメラ。
普通のコンデジより若干大きくずっしりしているなという印象。
今回このカメラを持って向かった撮影地は、鉄子のお立ち台!?
総武本線物井-佐倉間。
通称モノサク。
真夏のモノサク、太陽がギラリ照りつける中での撮影となりました。
3Dといえば、見るのに専用のメガネが必要で、
さらに撮影するとなるとなんだか難しそうというのが、私のイメージ…
しかし実際使ってみると、使い方はいたってシンプルで、
普通のコンデジとなんら変わりありませんでした。
しかもカメラの液晶モニターでは、
裸眼のまま3Dで撮った写真を観ることが出来ます。
今回は3D静止画と3D動画合わせて撮影。
基本はオートでカメラ任せ。
せっかく3Dで撮影するのだから、2Dと変わらない写真ではつまらない。
いかに3Dの魅力を鉄道撮影に発揮出来るか!!
そこに重点を置いて撮影地や構図を決めていきました。
色々とテスト撮影していく中で、広角側で車両の側面を入れる構図や,
列車含めた風景全体が主役になるような鉄道風景写真では無く、
編成の側面と前面の比率が7:3の鉄道写真の基本となる編成写真、
および正面がちな構図、つまり風景があってその手前に被写体がある、
そんな構図が一番このカメラの魅力が発揮できると感じました。
そんな構図で収めた写真は2Dでは表現出来ない、
目の前に列車が迫ってくる迫力が!
撮影地と構図その二つさえ抑えればかなり鉄道撮影に適したカメラだと言えます。
気を付けたいのは、カメラ両端に二つレンズが付いているので、
指が入ってしまいやすいこと。
私も幾度と無く指入り写真が…
せっかくのカットも台無しに。
撮影技術うんぬんよりも、とにかく撮っていて楽しい!
そう思わせてくれるカメラ。
撮って見て楽しむ、そしてどんどん撮りたくなる。
鉄道模型撮影も面白そうですね。
最近はまっている森家のペット撮影にもチャレンジしてみたいです。