こんにちは。

 

あっついけどキムチ鍋を作った途端に、キッチンで突っ立って鍋から食べてました。

今年の夏は夏バテ知らず。

 

今日の話は私のイケイケ時代。自分で言ってる時点で頭おかしい。

大学生のときのアルバイトはクラブ。飛び抜けて高級ではないけど、素性の知れてる人しか来れない一見さんお断りの店。

若かったので、お客さんにはちやほやしてもらったし、ママにも可愛がってもらった。

お客さんたちは、ほんとに凄い人たちばかりだった。

 

いつの間にかその凄い人たちの横にいる私ってもしかして輝いてるんじゃね?っていう、たちの悪い錯覚を引き起こす。

見た目は磨きまくったし、色恋の上達スピードはえぐかった。

 

大学を卒業する頃には、本気でこの世界に入ってほしいとオーナーにも頼まれたけど、一応水商売は大学生のうちだけと思ってやっていたのもあって普通に就職。

これできっぱり足を洗って社会人生活楽しむぞ!と心躍る。

 

が、しかし

 

大学4年間、凄いお方たちの横にいさせてもらったおかげで、普通のサラリーマンには一切魅力を感じないというまさかの展開。

でもね、これがね、若くして成功して財を成し遂げた人もたくさんいるんだわ。そこで、私はそんな人にしか興味湧かないという、まさかの港区女子状態。何人かとは付き合ったけど、上手くいくはずはないよな。1年持てば良い方だった。なんてったって、外見こそ磨き上げているが、中身は金の亡者ですから。

今思い返すとね、多分、その人のことが好きなんじゃなくて、その人と付き合ってる自分が大好きだったんだよね。だから、別れる時とか最悪ですよ。自分の一部と化した一番大好きな自分を失う訳ですから。

 

今となっては私の爆笑ネタ。他人に寄生してしか、自分の価値を見いだせないのってなんかダサいなと思って最近は白目剥いて仕事して、帰宅後にはキンキンのビールを飲むことに幸せを感じる普通のアラサーちゃんが出来上がりてわけよ。

 

皆様、良い夜を。

Regards