自分が普段気をつけていることについて 綴っていこうと思います。
「One Voice Campagin ( http://onevoice-campaign.jp/ )について思うことを学生100人で書く」というオンラインイベントに参加した上で書いています。
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みなさんは普段、なにを通して情報を得ていますか?
少し前までは、「新聞」や「テレビ」に頼っていた人が大半であったように思いますが
いまはネットなどいわゆる「SNS」で得ている人が多いように感じます。
ニュースも、Twittterなどを通して得ている人も少なくはないですよね。
その現状のなかで、考えてみて下さい。
インターネットが選挙運動で利用できない
日本では、公職選挙法の規制によって選挙告示・公示後の選挙期間中については、
候補者の氏名が記載されたウェブサイトを作成、もしくは更新、または電子メールの送信などができません。
そのため、日ごろ政治活動をブログやTwitterなどで報告していた議員も、
選挙運動期間に入ると更新を止めなくてはならないのが現状です。
選挙運動が始まり、わたしたちも情報を得ようとします。
自分が応援したい人を選ぼう!という時に、普段情報が得られるネットが遮断されるということ。
![優しく、楽しくなるための日々。](https://stat.ameba.jp/user_images/20120521/20/yurachim-1225/e6/0b/j/t02200167_0258019611985925576.jpg?caw=800)
いくらテレビや新聞などといったメディアがあるとしても、得られる情報は限られますよね。
私は普段テレビを全く見ません。
それは、テレビで流されている情報は大半がバイアスのかかったものだと思っているからです。
多くの人は、流されている情報をそのまま受け止め、自分のなかで消化します。
誰か評論家が事象について自分の意見を述べるとします。
その時点で情報は、「生きた情報」、要するに生の情報ではなくなり、その評論家のバイアスがかかったものと化します。
情報のリソースが明確にわからないのに、偏った意見だけを聞いて物事を判断したりすることは日々の生活のなかに多々見受けられます。
会った事がない人の判断を あなたならどうやってしますか?
口コミ 本人を知っている人の話 が多いのではないでしょうか?
「あいつって、○○らしいよ」
といったような、根拠のない情報でも、私たちはいとも簡単に信じてしまったりします。
ほんの少しでも、当人に負の感情を抱いていたとしましょう。
その負の感情は足かせとなり、私たちの真実を判断させる眼 を弱らせます。
でも、落ち着いてみたら気付くはずです。
その情報、誰から聞いたの?
その情報、確信をもって、証拠があって言っているの?
この話は「セルフブランディング」にもつながる話でもあり、
人によっては自分の事を実際よりも良くみせられる人もいるのですが、
そこらへんの話はまた別の記事で。
情報が溢れる時代だからこそ、自分の欲しい情報を自分で取りに行くことが必要です。
しかし一方で、メディアによって情報にバイアスがかけられる事は、多少仕方のないことです。
私が思うに、そこで大切にしたい事は、情報を取り入れる切り口の多さです。
情報が少数の媒体に独占され、十分多様なバイアスがないと、人々はより偏った意見をもちがちになります。
だから必要なことは、ありのままの「生の情報」に触れられる機会を増やし、
より多くのメディアが相互にチェックすることだと思います。
個人のBlogやTwitterからの発信は「生の情報」に触れられる1番の機会です。
だから私は、選挙活動において、余計に、
顔や身元や発信源がわかるSNSを使っていくべきだと思います。
本人が発信する「生」の情報から、自分の意見を創り上げていく必要性
どの媒体を通じて、情報を得ていくのか
果たしてその情報は信じてもいいものなのか
偏った人の意見で創りあげられていないか
長々と書きましたが、自分で「生の情報を取りに行く」という点で、
私はインターネットが選挙活動にも必要であると感じ、このようなエントリーを書かさせて頂きました。
少しでも、よりよい日本にするために。
自分たちが、自分たちの国を胸をはって好きと誇れるように。
・「One Voice Campagin ( http://onevoice-campaign.jp/ )について思うことを学生100人で書く」
というオンラインイベントへの参加を希望する方は @hiyokoluv (https://twitter.com/#!/hiyokoluv )
までご連絡ください。
・OneVoiceについての詳細は以下をご覧ください
HP→http://onevoice-campaign.jp/about.html
Facebookページ→https://www.facebook.com/onevoicecampaign
内容について→http://d.hatena.ne.jp/sekirei124/20120515/1337087362