ガン、心疾患、脳血管疾患

いわゆる
三大生活習慣病による死亡割合

健康日本21(第2次)の推進に関する参考資料


というもので調べてみました。(直近です)

21 世紀の日本社会は、疾病及び加齢による負担が

極めて大きくなると考えられる。

国民医療費は年々増加し、平成21 年度で過去最高の

36 兆67 億円
に達し
、年齢階級別では、

65 歳以上が19 兆9479 億円(55.4%)となっている
(図7)。

一方、生活習慣病は、現在、

国民医療費(一般診療医療費)の約3割、

死亡者数の約6割を占めている
(図8)。

また、要支援者及び要介護者における

介護が必要となった
主な原因についても、

脳血管疾患をはじめとした生活習慣病が3割を占める

とともに、認知症や、高齢による衰弱、関節疾患、

骨折・転倒で5割を占める
(図9)。

というわけで
食生活や飲酒・喫煙といった生活習慣の改善で
発症の確率を下げられる病気ですから


「予防」

すればいいんですよね。

だから現代医学も「治療医学」から「予防医学」へと
移り変わって当然といえます。

中医学 はまさにそれ。

「未病」(みびょう)という発症していない病気を
表す言葉があり、
それを「治未病」(未病のうちに治す)のです。

中医学では得意な分野です。
中国では未病を見つけ未然に病を防ぐ先生が名医と
言われてきました。

では未病って?

肩こり、腰痛、便秘、不眠、肥満、足がつる、しびれ・・・
体が何らかの異常を示すサインを出しているけれど
明確な症状がない、あるいは病院では数値として
出てこない状態をいいます。
心からくるものかもしれない。
心から体に影響を及ぼすことも大いにあるのです。