進化したスポーツテスト

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今週は、1年生のスポーツテストでした。


去年は…

カウンターパートのブントゥーンがなかなかやらないからやきもきして、1クラスだけ持ってた他の先生と用具作ってやってたらそれ見てようやくやるって言い出して。

実際やるときもつっこみどころ満載!
(反復横跳びの線を幅はからないで適当にやろうとしたり、数え方間違ってたり)


…だったのですが、一度やってみて自信を持てたのか、今年はかなり進化していました!


まず、一週間前から用具を準備。

事前に座学でしっかりやり方を生徒に教えて。

当日も細かいことを生徒に確認しながら進めていました。

生徒も、お互いに見合って注意したり、応援したり、すごーく積極的に参加していました。

去年はいまいち、

「いい記録を出すためにがんばる」

という雰囲気がなかったのですが、今年はみんな、いい記録を出そうとがんばっていました!




「頭がついてないよー!」
「ひざ曲がってる!」
と、お互いにチェックし合いながら楽しそうにしてる生徒たち。

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腹筋は、まずペアの足の上に座る、ということがはずかしいらしく、ひと騒ぎ。
女の子は30秒で7~10回くらいが普通、0回の子もいました。

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幅跳び。
ちゃんと足跡がつくように、砂の場所をうまく使ってるところに感動!

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5分間走はお約束のスタートダッシュ!!→1分でバテる。

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去年と同じことをしているだけに、いろんなところで変化を感じて、少しだけ、私がここに来た意味を見つけられた気がして、うれしくなりました。



ブントゥーン、がんばってる!

50m走で走ってる生徒を茶化してたときはかちーんときて本気で怒ったけど。 笑



今日は2年生担当の先生、ロイホットにも見に来てもらって、来週2年生でもやってもらうことになりました。

真面目にメモをとりながら勉強してるロイホットを見て、またほっこり。


私が帰ったあと、二人で協力して体育の授業を継続してくれたら、と願っています。



来週は、ロイホットと新しい用具を作る予定!

彼女は、私の提案にいつも積極的にのってきてくれて、一緒にやろうとしてくれるので、とっても頼もしいのです。

「やりたいならやれば?」っていう待ちの姿勢のブントゥーンとは大違い!






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1月7日

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明けましておめでとうございます。


カンボジアで迎える、2回目の新年。
カンボジアのお正月は4月なので、今年も年末感ゼロでの年越し。
なんと、年越しの瞬間は寝ていました…
小学校以来かも…

それでも、年賀状をつくってみたり、ドミトリーでおもち大会をしたりして、なんとなくお正月を味わいました。


ちなみに、カンボジアではクリスマスもまだあまりポピュラーな行事ではありません。

プノンペンではイルミネーションも増え、それらしい雰囲気になってはいましたが、地方ではクリスマス感もゼロ!

今年は、ちょうどクリスマスのタイミングで日本からのお客様が来てくれました。

日本では一緒に笑ったり泣いたり笑ったり泣くのを見て笑ったりしていた仲間たち。
私も未だに食べられないようなカンボジアローカルフードを、何のためらいもなく口にする頼もしさ。
在住1年半の私は、軽く飛び越えられました。





さて、明けて1月7日。

クメール語で「プラムピー メァカラー(1月7日)」と呼ぶこの日は、カンボジアの人たちにとって特別な日。
たくさんの人たちが強制労働をさせられ、虐殺で亡くなった、ポルポト政権が終わった日です。


祝日だということをすっかり忘れていて、普通に学校に行ったら、生徒たちが式典へ出かけるところでした。

私も大家さんちのお母さんと一緒に、式典へ行くことに。

川沿いの会場に着くと、すごい数のバイク。

中に入ると、もう人がたくさん集まっていました。

職場の先生たちの席はいっぱいだったので、お母さんと一緒に小学校の先生たちと座ることに。

国家斉唱と黙祷のあと、偉い人のお話が始まります。

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このお話が… 長い。


わかってはいたけど、長い。


開始20分、ついうとうとして、お母さんに笑ってたしなめられる。


45分経過、そろそろ終わるかな、と期待してそわそわ。


1時間経過、どうか早く終わって下さい、と心の中で念じる。


1時間15分経過、どこまで話すのかだんだん楽しみになってくる。(なんとか楽しみを見見つけようと努力)


1時間半経過、楽しむ作戦ギブアップ。トイレに行く人が羨ましい。


かなり早い段階から、聞き手はおしゃべりを始め、携帯を見たりぐだーっとしてみたり。


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…そして2時間後、お話終了!


大切な日のスピーチなので、ポジティブに参加しようと思いつつ、2時間クメール語を聞き続けるのは正直なところ大変でした!


その後、お花の贈呈があり、偉い人たちが白い鳩を飛ばして、式典終了。

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お話聞くのは大変でしたが、この日の意味を想うといろいろ考えさせられる一日でした。

その日から34年。

ということは、私とそんなに年が変わらない人たちも、ポルポト時代を経験しているということ。

一緒に働いているカウンターパートを含めた同世代の人たちが、その後も続いた内戦時代を経験しているということ。

まだ生々しく、過去のことになりきっていない、カンボジアの歴史を感じます。


戦争を経験していない世代が、この日をきっかけに平和について何か感じてくれたら、と、外国人ながらに思うのでした。


日本人の私たちも、おじいちゃんおばあちゃんから聞いてきた戦争のこと、震災のことを忘れずに、未来へ残していかなきゃいけませんね。


カンボジアも日本も、これから先、ずっと平和でいられますように!




















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ヤシの木とイケメン

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先週の木曜日のこと。


木曜日の午後は毎週会議なので、学校に行ってみたら、「今日は会議ないよ!」とのこと。


で、学校のすぐ裏にある校長先生の家で作業をするという生徒たちについていきました。


校長先生の家で、週末にある結婚式のために庭の草むしりをする、というのが主なお手伝い。

私も一緒に草むしり。

久しぶりに労働っぽいことをして、土をさわって汗をかくのもたまにはいいな、と思っていると…


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生徒がひとり、するするっとヤシの木を登っていきました。

本当に、サルみたいにするするっと。

すごいねー!!と感動して見ていると、今度は実や葉っぱをナタで落とし始めます。

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大きな実はこうやって紐で結んで、下に下ろします。

命綱かと思っていた、登るときに腰に巻いていた紐は、ナタを受け取ったり実を落としたりする用のものでした。

器用に落として、最後にその紐でするするっと降りてきます。

そして、感心しながらさらに見ていると…

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今度は、木を切り始めました。

まさか、と思うようなちっちゃなナタで!

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どーん、と木は倒れ、美しい切り口が。
切り口からは、さとうきびみたいな、すいかみたいな、ヤシのさっぱりと甘い匂いがそのまましていました。
フレッシュ!


あっという間、ほんの何分かで、ヤシに登って実を落とし、木を切るという技!

おみごとです。

こればっかりは、日本人男子には絶対できない技です。

カンボジア人、かっこいい!


そして、何も手を出せないガールズは何をしていたかというと、

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ココナツジュースを飲んで、実を食べて♪

あ、もちろん、硬い皮を割ってくれるのは、メンズです。


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これが、木のてっぺんのほうに隠れていた、ヤシの花になるまだ固いつぼみたち。

この周りにある、たけのこみたいな皮も食べることができます。

えぐみがなくて、おいしかったです。


やしの木一本でいろいろ楽しめた午後でした。

1年半近くいても、まだまだ新しいことがある!



今日一番活躍したのは、C組のブントーン。

顔はなかなかイケメンなのに、いつも微妙にズボンが寸足らず、体育のときの動きはぎこちなくてみんなに笑いを提供している天然くんなのですが、ヤシの木を登る彼に迷いはありませんでした。

隣で見ていた体育が得意な生徒に「登れる?」と聞いたら、「登れない」と言っていたので、カンボジア人なら誰でもできる技ではないみたい。

でも、みんなで木を倒したり、ヤシの実を割ったりする技は、標準装備です。

すごかった。





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