映画『華麗なるギャッツビー1974』から着こなしを学ぶ | 【服識美学】Fashion wisdom aesthetics

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こんにちは!
ジーンズソムリエ&Brand producer雑賀です。



B2Bのお客様より、帽子のデザインのご依頼があり、帽子について、色々調べていました。


その時、『どんな帽子が好きですか?』と聞かれ、真っ先に頭に浮かんたのは


1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化もされた、華麗なるギャッツビーで観たこの帽子でした。


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この透け素材のオーガンジーにGOLDの凹凸感のあるリボンが付いて、とても斬新♡なのに品もある、素敵なデザインがずっと脳裏に焼き付いてます。



この映画は、アカデミー賞衣装デザイン賞も受賞する程、華麗な1920年代のドレスを中心に展開された衣装が魅力的♡


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こういうレース等にビーズやスパンコールをあしらった華やかで膝上の短め丈ドレスが主流。


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2013年に再映画化された2013年版華麗なるギャッツビーは、バズ・ラーマン監督のもとレオナルド・ディカプリオやキャリー・マリガンなどの豪華キャストが主演を務め、衣装はプラダやミュウミュウが務め、話題となりました。


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2013年版は、衣装デザインも話題となり、青山で展示会等も開催されました。



しかし、私は1974年版のレトロな方を繰り返し良く観ますまるで服飾史の教科書を見ている様ですが、細部にわたって凄い拘りがあり、刺激を受けます。


又、今秋からのトレンドは『Spontaneous』


スポンテニアス(spontaneous)とは「自発的な」という意味。概念にとらわれず、自由なコーディネートを楽しむスタイルのこと。


この映画に出てくる衣装デザインや着こなしは斬新ですし、とても参考になると思います!


ストーリーも勿論面白いのですが、是非1974年版の衣装に注目して観て頂けたら嬉しいです♡