デザイナーに必要な能力 | 【服識美学】Fashion wisdom aesthetics

【服識美学】Fashion wisdom aesthetics

☆YUNA STYLE CO.LTD ☆弊社では、Fashion branding &Direction/自社オーダージーンズブランド《Blufight》/Knit.Cut 各Design~Patten/ODM/Fashion design講師…etc ファッション全般を手掛けております。ここではアパレルならではの【服識美学】をお伝えします!

おはようございます☀️




昨日はお休み返上して休日出勤

朝からお客様♡そう!上田安子服飾専門学校の学生さん達がAW企画のやり直し課題を持って来てくれました(^-^)



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売れ筋(戦略商品)をデザインする時と、ブランド発信する為のイメージ(見せ商品)をデザインする時のポイントのおさえ方やコツを伝授しながらデザイン決定しました。








それぞれの個性や好みを大切にしながら、Luccvarらしい美を追求したシルエットとハイクオリティな素材と掛け合わせていきます









これが楽しい~んです




来週はいよいよサンプル依頼






パタンナーや工場に自分のやりたい事をしっかり伝えられるかがポイントです!

1着のお洋服にも、どれだけ多くの人が関わり、手を加えて完成するかしれません。

いくら思いが強くても、面白いデザインをしても、工程に関わる方々にデザインの趣旨が伝わらないと思い通りの製品は上がってこないのです。







例えば、デザイナーはここに丸みが欲しいと思っても、パターン・縫製面でどうしても物理的に無理な場合もあります。

そういう場合、デザイナーが何故ここに丸みを出したいのか⁇その趣旨をしっかり伝えると、パタンナーから「ここを切り替えると入るよ!」とか、工場の縫製担当から「この部分に捨てミシンを走ったら丸くなります!」等、自分が思いつかない様なアイデアや技術を提案してくれます。







それを、又、理解し、受け入れて、どうすれば自分が思い描くデザインに近づくかを判断していくのです。







これは、なかなかのコミュニケーション能力と知識、経験が必要です







学校では教えて貰えない、こういう現場を、是非学生さんに1度経験して欲しいのです

そして、自分の思い描くデザインを完成させるには何が必要で、何を勉強しないといけないかを考えて学校生活をより有意義なものにして貰いたいです♡



さ、やるぞ~