最近、レンタルコミックなんつーものにハマってしまいました。


マンガなんぞ、何年も読みたいとも思ってなかったんだけど

なにせ、一冊40円というお手頃価格合格


あまり、最近のマンガ事情に詳しくもなく

何気に取ったのが


 

病院Ns’あおい(1) (モーニングKC (967))/こしの りょう病院
¥550
Amazon.co.jp



まずは、3巻まで。。。

次は、5巻まで。。。


も~このあたりで完璧にハマりましたロケット


やめられず、一気に30巻まで読みました!!!!!!!!


一言で言うと、とにかく驚いた。。。

この原作者の人は(こしのりょうさん)は、どんな取材をしたんだろうか??と。


ナースあおいの中には、私が一杯いました。

いくつかエピソードが出てくるけど、

私が、両親の入院している時

うまく言葉に出来なかったけど、

感じたことがたくさん出てきました。


まさしく、私だっ!と思ったのは

30巻あたりで出てくる”ゆかり先輩”。。。


お父さんを自宅で介護しているゆかり先輩。

介護をしていることを理由に周りを見ようとすることが出来なくなってる所や、

お父さんの気持よりも、一人ぼっちになるのが怖くて

お父さんに生きていてほしいと思ってしまうところ。

まさしく、私でした。


たしかに、介護や看病をしていると忙しいのは事実で、

だから、それを理由に私もメンドクサイと感じることはしたくなかったし、

周りを見る余裕も持てなかった。

両親だって、寝たきりで食事もとれず苦しかったと思うけれど

私も一人ぼっちになるのが怖くて、私のために生きていてほしいと

思っていた。


両親が亡くなって、2年が経とうとしています。

ずいぶん、落ち着いたとはいえ、後悔することも多くて

まだまだ両親を思い出してばかり。

ナースあおいを読んでいると

あの時の気持ちを思い出してつらくなったりすることも

あるけれど、自分の感じた気持と同じように感じている人は

他にもいるんだと思うと少しだけ気持が軽くなる気がします。


ほかにも、5巻に出てくる大貫さくらさんのエピも好き。

ベッドの横で、あおいがさくらさんに頭をなでてもらうところとか。。。

私もよく、ベッドサイドで同じようにしていたから。。。

もちろん、私の母はそんなことできないので隣でくっついていただけなんですけどね。



まぁ、ドクターやナース像はかなり理想が入っているかもしれないけれど。。。


でも、とってもお勧めです。

漫画なんて。。。と思わずに是非たくさんの人に読んでほしいと思いました。

救急医療の後の後方ベッドに関する事なんていろんな人に知ってほしいなぁ~

三週間もすると足の筋肉が伸びて足の甲がまっすぐに延びてしまうなんて

知らなかったし。

確かに私の母の足もピーンと伸びていて曲げると痛そうでした。


これも私の勉強不足ですね。




ちなみに、理想のドクターとして登場する 織田先生!

こんな人がいたらホント理想的っ

でも、プライベートでお付き合いは大変そうですが。。。