良くも悪くも人脈がモノをいうイタリア生活。

不動産屋さんに出回っていない物件情報もあり、

そういうのは人づてに聞いて知るしかありません。

 

そんな人脈から紹介された物件が、こちら。

 

 

右側の建物です。

 

このエリアはお城ができる前にすでに集落として成り立っていた場所なんです。

だからムチャクチャ古くて、これまで見てきた500年前の物件どころの話じゃありません笑い泣き

もともとは600年代に建てられたものなんですってポーン

というわけで、1400年前の物件笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

南向きの建物で、小さいながらも広場に面してます。

 

かわいい広場で前からいいなぁと思ってた場所なんですよねラブ

夏になると、茶色い部分がブーゲンビリアのピンクに彩られます。

 

壁にあるプレートには、

ここにイギリスの著名なジャーナリスト兼作家が住んでいましたよというもの。

PeterNichols。。。日本語情報ナシ。

https://en.wikipedia.org/wiki/Peter_Nichols

https://www.amazon.co.jp/Peter-Nichols/e/B000APB2C0

 

今でもその奥さんが住んでいるそうです。

 

ちなみにブラッチャーノは、

ひと昔前はイギリス人アーティストお気に入りの場所だったらしい。

キューブリックの映画、「時計仕掛けのオレンジ」の原作者も住んでいたの。

この裏当たり、湖一望のおうちに住んでいて、そこで本を執筆してたんだってー!


 

 

念願の暖炉がついたキッチンです酔っ払い

しかもこの暖炉がキッチンのセンターについているので、暖房としてだけでなく、

お料理にも使えそうなんです。

手前の平らな部分にお鍋をおけば、直火の遠火で煮込み料理が美味しくできそうでしょ?

 

ベッドルームはこんな感じ。

 

 

木の天井は白く塗ってあって、ちょっと海辺のリゾートみたいな感じドキドキ

この窓が南の小さな広場に面しています。

 

となりにもう1つ小さな部屋があります。

 

 

この窓も南に面しているから、部屋全体がいつでも明るくて良さそうです。

 

というわけで、日本風にいうと2LDK物件ね。

60平方メートルぐらいだそうで、

間取りといい広さといい、ちょうど私が東京で住んでいたマンションと同じ。

一人暮らしにはほど良いスペースです。

 

もちろんこちらも都市ガスはなし(汗。

もうね、歴史地区に住みたいなら、ガスのことはあきらめようという境地に達しました笑い泣き

 

でも、暖房設備が暖炉だけっていうのが気になる……。

移動式のストーブだけで、こんな古い石の家を暖められるのかねぇはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

Mi fa tanto piacere venirci questa pagina, grazieチュー

最後までお読みいただきありがとうございます爆  笑