ハートロックヴィレッジ
を6時に出発して
車でジャングルのような山の中へ・・・・
生態系の話を全く考えなければ ただここは自然豊かな場所の 父島
夜、雨が少し雨が降ったので 赤土の父島は滑りやすくなっていました
無くなりそうになっている 植物をなんとか存続させるために
大事に大事に育てています。
こういう話はテレビなどでは耳にしますが
そうやって頑張って活動をしている人たち以外には
実際、 全く現実味がないというのが本当のところです。
山の中でヤドカリに会いました。
何年もオカヤドカリを飼っていたので、 とても嬉しかった。
アフリカマイマイの殻に入った、 売られているサイズではLLより少し小さい位
普通に外にいることが 私には魅力的すぎます
先日見てきた 大木さんのお塩とは違う方法で 塩作りもここでされています。
ハートロックヴィレッジ
での食事にも使われている野菜たちが育てられています。
美味しい証拠で虫に食べられています。
形のいいもの、 虫食いのないものが高値で売れる、
形悪いもの、虫食いのあるものは売れない
そんな間違った価値観が 今の体に悪い食生活を作り上げています。
だからこの畑を見て 素晴らしいなと思い、
ハートロックヴィレッジ
の美味しい食事も納得
それだけではなく、 ここには戦争の歴史の名残があります。
生態系の中心と言われている蜜蜂たちが ここにはいます。
蜜蜂がいなくなったら 人類は4年で滅びるといわれています。
蜜蜂たちが蜜を集めなくなっている・・・と
ここ数年蜜蜂が異常に減っている話は知っていましたが
蜜を集めなくなっているというのは初めて聞きました。
島の人たちから島唐辛子は専門に作っている人がいないときいたのですが
ここには島唐辛子がありました。
2,3センチのとても小さい唐辛子です。
コーヒーも少しあります。
このコーヒーは島コーヒーで
ハートロックカフェ
で飲むことができます。
この時は気温が低く、 雨のあとだったので
蜜蜂たちがあまり活動しずらい感じだということでしたが
蜜蜂に近づける ぎりぎりのところまで行くと
巣に帰ってきた蜜蜂たちを見ることができました。
野菜作りには適さない中
少しづついろいろなものが育てられています。
ヤギやオガサワラコウモリが食べてしまうので
ネットや
頑丈な策もあります。 これは今のところは
世界遺産であることで国からの支援ですが
その支援が続くかどうかがわからないところが、 頑張っている人たちには
不安要素の1つだということ・・・・
ここは もともと畑にするために切り開かれた場所で
たまたま肥料を吸ってしまった木が
同じ期間でもびっくりするほどサイズの違うものになっている
この畑の蜜蜂たちの集めた蜂蜜は
最低800円から買うことができます。
沢の復興に使われます。
次のブログでは 生態系を狂わせている
外来種の木と、 どう自然再生プロジェクトで取り組みしているのかを
書いてみます。