動けば変わる!という映画を制作し主演をした、てんつくマンから電話がありました。今被災地で起こっていることをとにかく聞いて欲しい!そして実際来て見て欲しい!!と。先ずは内容をメールしてもらいました。そして、来週何とか行くことにしました。メールの内容は次の通りです。

先ほどはありがとうございました。
それでは今、石巻で起こってることを書きますね。

1、市役所が壊滅。
 市役所の3割が今回の津波で亡くなったので、人手が足りません。

  市役所が自衛隊に○○に食事を届けてくれと指示するのですが、それが、ご飯がないという連絡が来たところだけしか送れてなくて、声をあげずに食料が届かないところも多々あります。

なので、一日、二食という定期的に自衛隊から食事が届く事はないです。
まったくの不定期なので避難所が困ってます。

今、どの避難所でなにが足らないかを把握してるのは、うちの団体だと思います。

今、一つづつ、避難所に行って、今、どんな状況なのか、なにが足らないのかを徹底的に聞いています。

僕が今回、姫井さんに連絡したのは、とにかく行政の人が寝れてなくて、完全にオーバーワークのオーバーワークなんです。

なので、他府県からのサポートが絶対的に必要です。
他府県の役所の人がまず来て、今の状況を聞いて把握して、その人が他府県から必要な人を募集して石巻の行政を助けてあげる。

早くしないと被災地の行政の人たちが倒れたら避難所の人もみんな倒れますよ。
少しでも被災地の行政の人と変わってあげて、その人が寝るだけでも全然違うと思うのです。

これは至急です。

2、物資がないので、商店街が襲われたり、車を壊されたり、家に侵入されての泥棒が多発。

警察が不足しています。
シートベルトの取り調べなどをやってるより、応援に来て欲しい。

昨日から山口消防署が助けに来たみたいに、警察を他府県から派遣してほしいのです。

それによって、多くの避難民の人が安心すると思うのです。

今、家が残っている人がピロピリしています。

僕たちは宮城県の湊小学校にいます。

もうすぐ、この近くにテント村をつくり、ボランティアを募ります。

そこを日本復興チーム「め組JAPANビレッジ」と名付けました。

姫井さん、ぜひ、現場に来て下さい。

石巻だけでも1万人行方不明です。つまり、石巻だけで死者は1万人は出るということです。

この人不足やパニックは石巻だけじゃなく、いろんところで起こっていると思います。
とにかく行政の現場を見てあげて下さい。

てんつくマン

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