こんにちは、クラウダーです。
今日の午後無事に自宅へ戻って来ました。
今週はサンクスギビング(Thanksgiving Day)の週。
サンクスギビングは欠かさず、大好きな叔父伯母の家で滞在します。
叔父と伯母はデーツ、オレンジ、レモン、ライム、などの農場を営んでいます。
ここでは隣の家が1,2軒しかないので夜空はちょっと言葉にできない位、星が降ってくるような星空に出会えます。
久しぶりに記憶の無い時間を作ってしまった今回のサンクスギビング。😵
今夜ようやく復活しました。
今回は今までと違って、ちょっとドラマのあった時間となりました。
でもこのドラマを見ていて感じたのは、叔父・おば家族の ”人を大切にする” 部分。
家族愛の非常に強い彼らから学んだことは山ほど。
本当の意味での「家族」、私の中の理想の家族がこの叔父と伯母の家族です。
特に伯母側の子供達を見ていると、伯母の人間性が如実に出てるんです。
ところでThanksgivingをご存知ない方の為に少しばかり情報を載せておきます。
感謝祭(かんしゃさい、英語: Thanksgiving Day)とは、アメリカ合衆国とカナダの祝日のひとつ。Thanksgiving と略称されたり、あるいは七面鳥の日(Turkey Day)と呼んだりもする。アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日になっている。日本のプロテスタントでは収穫感謝日と呼ぶ。
~中略~
感謝祭は、祝日となるアメリカ合衆国の祝祭日(国家の日 National Holiday)のひとつである。
現代の感謝祭では、宗教的な意味合いはかなり弱くなっており、現代アメリカ人の意識の中では、たくさんの親族や友人が集まる大規模な食事会であり、大切な家族行事のひとつと位置づけられている。特に感謝祭前日と感謝祭休日最後となる日曜日は、空港、高速道路、鉄道などの交通機関が1年の中でも有数の大混雑・大渋滞となる。一方、感謝祭当日の空港などは対照的に非常に閑散としており、感謝祭が行楽のための休日ではなく家族や親戚が集うためのものであることを物語っている。
(ウィキペディアより)
叔父と伯母は再婚です。
再婚して30年近くたちます。
お互い夫々前のパートナーとの間に出来た子供が何人かいます。
この伯母の子供達はよっぽどのことがない限り、サンクスギビングには叔父伯母の家にやって来て数日間を過ごします。
彼ら全員結婚し、家族もいますがどの子達を見ていても非常にユニークで、でも家族で仲良くしています。それが、夫々の温度さで、無理なくやっているんです。
思っていることはちゃんと言い合える、子供達に対しても叱る所は叱る。
私にとって理想の兄弟妹がこの伯母の家族です。
叔父も非常にユニークな人で、お互い自分たちの子供を大切にしていることも明らかで、
私はこの夫婦が出会った時から大好きでした。
サンクスギビングの前日に私達夫婦は到着したのですが、今回は伯母の妹の娘さん(叔母にとっては姪っ子)がBFを連れてやってきました。
他の人達同様に私も彼らに挨拶をし、それぞれ好きな時間を過ごしていました。
夜になり、アルコールの量が増えみんな楽しく好きなことをしていたのですが
ちょっとこのカップルが気になっていたのでした。
この姪っ子が、色んな人に会うたびに
「You are so beautiful(とても美しいわね)」と連発するんです。
いつもであれば、大したことはないんですが、何故か私のアンテナが敏感になってました。
なんでそんなに会う人会う人、子供にまでそんなことを言っているんだろうか。。。?
その言葉に、彼女自信を無視して否定しているような気がして、大丈夫だろうか?
と私はブログの更新をしながら、目で彼女の事を追っていました。
彼女は21歳になったばかりで、連れてきたボーイフレンドは33歳。
正直私にとって歳は関係ないんですが、彼を見た時に(珍しくここの家に来ないタイプの人が来たな)と感じました。自信の無い感じと言うか、ちょっと問題がありそうな雰囲気を感じてました。
他人の恋愛にとやかく言うつもりはないけど、彼女の自信のなさが影響していることは明らかで、今回のサンクスギビングで何も起こらないと良いなーと思ってました。
で、結局色々起こってしまったんですね。
で、ちょっと時間をさかのぼりますが
ハイダーに行く用意をして、車に荷物を入れていたんですが、その時にトッドがオラクルカードを持ってきたんです。これはちょっと面白い展開でした。
最近私が持って行かなくても、彼が持って行くということが増えてきたからです。
結論としてオラクルカードがこの二人のカップルのを見ることになりました。
トッドが二人それぞれ別に見ました。
丁度この時、私は他の人達とワインを飲んでいて、ちょっと酔ってました。
トッドが彼女のリーディングをしていた時に二人の様子を見て、何故か彼女の前にドカリと座り、酔っぱらいリーディングを始めてしまいまして(言い訳するわけじゃないですが、こんなことしたの初めてです)
でも、私のリーディングには優しいことだけを言うってことがありません。
それぞれ言わないで欲しいと思っている所を、トッドはあえて言わなかったりしますが、
私は見たことをそのまま云うので、キツいんです。
例えるならばトッドはオブラートを使いますが、
私のリーディングは粗治療になりやすい。。。
でもって、私の言葉を聞いた人は涙を流すことが多い。。。
(で結局この夜私のリーディングで涙を流した人が男女1人ずついました)
良い訳じゃないんですが、
こういう時って、魂が知るべき時だから涙をながすし、私みたいな辛口のリーダーから言葉を聞きたいんじゃないかなって、後で気づいたりするわけです。
さらに言い訳しますが、
カードを引いたのは、私ではなく他の誰でもないリーディングを依頼した人です。
だから、そのカードを読み解いて理解する責任はその人物にあるわけです。
カードを引きたかったのは、自分を理解したかったからに他ならない。
私やトッドは、リーダー(読み手)に過ぎない。
彼女は十分に美しい存在で、それを彼女自身が無視しているから気が付かせるために見合わない男性を引き寄せていただけ。
彼女が自信を取り戻した時、私達がうんうんと頷く位素敵なパートナーに出会えることは明らかでした。
で、
私が記憶を失っていた時間を作ってしまった間、私は何をやっていたか覚えていないんですが
私達が帰り際に、
「あなた達が来てくれて本当に良かった。」と言ってくれました。
彼女は私達を本当に優しく受け入れてくれるんですが、今回とちょっと違ったのは、
その言葉の後に、
「祐美、あなたがここにいてくれて本当に良かったわ。あなたが昨日の夜、姪にあなたが真剣に話かけてくれて言った言葉がとても印象的だったの。 だってあなたは姪の家族構成だとか、どんな問題を抱えているかなんて全く知らないのに、的確に私達が言えないことを言ってくれたわ。
今でも覚えているのは、あなたは彼女に面と向かって
『 Do you want to know who you are ? (自分が誰だか知りたい?)
Or do you want to hide yourself ? (それとも自分を隠していきたいの?)
It's up to you! (あなた次第よ!)』
って言ったもの。有難かったわ。彼女もどうやら分って泣いていたけど。。。」
この部分飲み過ぎで正直憶えていなかった部分でした。
で、少し思い出したことは彼女にリーディングをしている時にこう言ったんです。
『あなたは色んな人に構わず「You are so beautiful(あなたって美しいわね)」って言いまわって歩いてたじゃない? たけどそれって「私は美しくないんです」って自分自身に言っているように聞こえるんだけどどうしてかしら?あなたはとても美しい存在なのに、どうしてそんなに自分を拒否したがるの?勿体ないわよ!!
もっと自分を受け入れることが出来るようになれば、あなたの世界は凄く変わるのよ!」
(熱すぎるにもほどがある発言。。。ごめんなさい)
と熱弁していたのでした。
で、その時に彼女は涙を流してたんです。
自分が可哀想よ。。。気が付いてあげようよーとずっと思っていたのでカードを借りて言ってしまいました。
リーディングの後、私は覚えておらず朝を迎えました。
寝ている間、何が起こったかと言いますと
彼女のBFがやはり問題を起こしました。
結局、彼は夜中に皆の前で失言と失態と暴言を繰り返したようで
朝3時頃に叔父と伯母の家を家族総出で追い出されてしまいました。
(彼女の車で来たので、彼女も一緒に帰ったようでした。。。)
それは、この2日間彼女を卑下した言い方や態度をBFが皆の前で繰り返していたことで
ここにいた男性陣の中で不満が起こり、噴出した形となりました。
素面の時は出てきませんが、お酒が入ると人を見下す行為の出る人で、
特に女性に対して敬意の払えない人は、この家族には皆無です。
女性には女性のあり方があり、男性には男性のやり方がある。
お互いを尊重して生きているのが、この叔父と伯母の家族たち。
だから、彼のような自分より弱い立場に見える人をなじるような人は断じて許せません。
それに男性陣は、肉体的にも精神的にもめっちゃ強い人達ばかりなので
刃物などを見せられても怯むことがありません。これってちょっと怖い。。
しかも今回に限っては、トッドも流石に怒ったらしく
いつも使わないFワードが飛んで、周りの人も驚いてたそうです。
いつも怒りを現さない人達を怒らせたあの人は逆に凄いなぁ。。。
帰宅途中にトッドと追い出された彼の話をしていましたが、
私は彼に関しては、「ただ魂が若いんだ」と思ってます。
これから私達も経験したであろうことを同じようにあの男性も時間をかけて経験を積んで、
あのカッコイイ叔父伯母の息子たちみたいに家族思いの人間になるだろうと期待してます。
でも、彼が人を思いやれる男性になった時には私はその場にいないだろう。
ただそれだけ。
二日酔いにうなされていた朝、伯母さんが「私のベッドで横になりなさい。涼しいし、トイレも隣にあるから」と言ってくれてご厚意に甘え横になっていたんですが、その間も聞こえる前夜の話。
そこには愚行を働いた例の男の話で持ちきりでしたが、その男を連れてきた彼女を悪く言う人は1人もいませんでした。皆が、「彼女にはもっといい男性が見つかる」と思っているから。彼女の事をちゃんと許している雰囲気が広がってました。
そうあって欲しい。
そう思っていて、前の夜は女性群が彼女に説得していたようです。
でもね、
彼女が立ち上がれるかどうかは
彼女が立ち上がりたい。立ち上がろう!
と決意した瞬間であって、
誰かに言われてからじゃないんだなぁ。
それを私は3年前に体験してたから、
酔っぱらってた時、彼女にああ言ったんだと思う。
一日も早く決心して前に進んでもらいたいなあ。
ちゃんと幸せな世界が広がるから。
そんな色んなドラマの中で、叔父伯母達の真の家族愛を見せてもらったサンクスギビングでした。