分子整合栄養医学のお医さまに個体差について教えていただきました。
母と同じものを食べていても、栄養の吸収が違うので、
分子レベルで検査をしていただくと、必要な栄養素も量も違いました。



私と母でも個体差があるし、同じ兄弟でも個体差があるんだなと。
息子ふたり見ていても、体質は違うし、弱い部分も違います。
栄養を吸収する力もそれぞれ個体差があり、食の好みもそれぞれ。




長男は炭水化物が大好きで、炭水化物から先に食べる子どもでした。
次男はタンパク質が大好きで、おかずから先に食べる子どもでした。
いつも元気そうなのは、タンパク質をしっかり食べる次男でした。




大学生になって、長男が一人暮らしをはじめて半年後
息子から電話があって、朝起きられなくて靴下を履く気力すらなくて
学校を3日前から休んでいると。




きっと低血糖症を起こしているなと思って、家に帰らせました。
最近、炭水化物を食べ過ぎて、タンパク質が減っているでしょ?っていうと
どうしてわかるん?と。
一人暮らしで、食生活がとても乱れていたようです。




1週間ほど糖質(炭水化物)を減らして、
動物性タンパク質を中心に野菜もバランス良く食べさせると元気になり、
すぐに学校に戻ることができました。

 


今は元気にしていますが、将来の病気予防のためにも、
今後は分子整合栄養医学の栄養療法を受けさせたいなと思っています。




今朝、NHKのあさいちで『子どものうつ』をしていましたが、
心療内科に行っても、うつを克服するのに時間がかかっているようでした。




うつの患者さんは低血糖症を起こしていたり、
栄養欠損のお子さんがほとんどだじゃないかなと思います。
食生活の改善をしてあげて、足りない栄養素を補充してあげると
ほんとうに驚くほど早くうつ症状から解放されると思います。



=低血糖症の症状=


• 頭痛やふらつき
• 集中力がない、物忘れがひどい
• 朝起きられない
• 食後の眠たさ
• 眼のかすみ
• 甘いものが無性に食べたくなる。
• 胃腸の弱さ など

              ー低血糖症と精神疾患治療の手引きーより



体調が悪くなると、食欲が落ちて、粗食の食事を好み、甘いものを食べ
炭水化物中心の食生活になり、動物性タンパク質が極端に減ってしまい
悪のスパイラルにはまり込んでしまいます。



機能性低血糖症の栄養治療で、最も大切な栄養素がタンパク質でした。
低血糖時にカラダは調整のために、多くのタンパク質を消耗するので。




糖質(炭水化物)の食べ過ぎに気をつけてあげて、
お肉もお魚もお野菜もバランス良く食べて、足りない栄養素を補充すると
みるみる元気になり、ストレスにも強くなり、やる気が出てきます。
(私はこの方法で、前向きになり元気になりました)




バランスの良い食事と栄養療法の組み合わせは、うつから解放される
一番の近道だと思います。




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とうとう梅雨に入りましたね。
最近お気に入りの、マリアージュのお紅茶の缶です。
雨の日はゆっくりお紅茶を飲みながら家で読書Timeします (^-^)



食べ物と栄養と心の関係の深いつながりに驚くことがたくさんあります。